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立民・岡田幹事長が共産党との候補者調整について『自民の議席を減らすという共通の目標があればできる』⇒政策も理念も二の次のようです。。。

次期衆議院議員総選挙で政権交代を目指している立民ですが、そのためにはなりふり構わない姿勢を示しています。

立民の岡田幹事長は出演したBSの番組で日本共産党との選挙協力について、『自民の議席を減らすという共通の目標があればできる』と語ったというのです。

政策や理念よりも『自民党の議席減』が第一のようです。政策や理念もなく選挙だけ協力しても瓦解した民主党政権のようになると理解できないのでしょうか。

政策、理念は二の次の立民。。。

通常国会が召集され、政府与党への攻勢を強めている立民ですが、最大の目標は次期衆議院議員総選挙での政権交代です。

野党第一党として当たり前の目標だと思いますが、呆れることに政権交代に向けた戦術として打ち出しているのが政策ではなく、他の野党との連携なのです。

野党各党との連携について岡田幹事長が出演したBSの番組で語りましたが、日本共産党との連携について驚きの発言が飛び出しました。なんと岡田幹事長は『自民の議席を減らすという共通の目標があればできる』と語ったのです。

政策や理念ではなく、共通の目標は『自民党の議席減』とは国政政党との体を成していません。

政策や理念を戦わせる選挙で、『自民党の議席減』を訴えたところで共感が広がるとは全く思えません。

政権交代のためになりふり構わない姿勢の立民ですが、当然ながらそのような姿勢は他の野党の共感を得ていません。国民民主党の玉木代表は立民からの執拗な秋波に対して『憲法、安全保障、エネルギー政策という国家の基本に関わる政策で一致しない政党と選挙協力はしない。いくら選挙の調整をしても票は増えない。政策を置き去りにして選挙のために候補者を一本化することは野合と見られる』と語っています。

また日本維新の会の藤田幹事長は『政権をあずかるというのは、短期であれ、憲法、外交、安全保障、エネルギー、またはマクロ経済政策などで真摯(しんし)なすり合わせと合意がないといけない。』と語っています。

この両党の姿勢を見ると立民の姿勢に共感するどころか引いていることがよくわかります。

岡田幹事長の姿勢を見ると期待は膨らむどころか萎む一方だと思います。

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