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立民・泉代表、公約発表時に外交の重要性を主張⇒岸田総理の外遊を『得点を稼げると判断したのでは』と批判しています。。。

泉代表は参議院議員通常選挙の公約の発表時に外交の重要性を訴えていましたが、いざ岸田総理がG7首脳会議、そしてNATO首脳会議に出席する為に日本を離れると『得点を稼げると判断したのでは』と批判しています。

外交を重視する姿勢を示しておきながら、その外交の場に赴いた岸田総理を批判する泉代表をどのように理解すればよいのでしょうか。。。理解に苦しんでしまいます。。。

公約発表の場で語られた外交の重要性。。。

誰も期待している人はいなかったと思いますが、6月上旬に立憲民主党は参議院議員通常選挙の公約を発表していました。その公約発表記者会見の場で泉代表が外交について語っています。

安全保障政策においても、これも先ほどの話にあったように、ただ単にいわゆる防衛費を高めていけば国民が安全になるというほどこの世界は簡単ではないということを、もっともっと我々は訴えていきたい。ですから、真に国民を守るというのはどのようなことなのか。これは対話外交ということがまず大前提にある。だからこそ、これも予算委員会でも繰り返し訴えてまいりました。周辺環境の緊張を緩和させる取組、これは対話外交で行っていくべきことでありますし、それに加えて、我が国が防衛力を増強するということは当然周辺国もそれ以上に防衛力を増強する可能性がある。いわゆる軍拡競争をただ惹起する、招くという立場に立つのではなく、真に必要な防衛力を整備するということとともに、この緊張緩和に当たっていく。
引用元 泉健太代表記者会見(冒頭・泉健太代表・小川政務調査会長・参院選公約発表記者会見)2022年6月3日(金)

真に国民を守ることは、対話外交が前提である泉代表は語っています。このことは泉代表は外交を重視する姿勢を示していると思います。

ですが泉代表にかかれば、この『外交』という言葉も都合の良いものに変わってしますようです。

岸田総理、G7首脳会議等に出発⇒点数稼ぎと批判

外交に理解があるという意外な一面を見せた公約発表記者会見でしたが、時が経てば言ったことを忘れてしまうのか、泉代表はスポーツ紙の合同インタビューで首脳外交に向かった岸田総理を批判しています。

選挙戦の争点は、物価高。自身は子供のために弁当作りをすることがあり、材料選びにその影響を実感しているという。

選挙期間中に先進7カ国首脳会議(G7サミット)に出席中の岸田文雄首相については「(外遊は)得点を稼げると判断したのでは。物価高対策をしていないので『岸田無策』と言っていく」と力を込め、色紙に「物価高と戦う」と力強くストレートに揮毫した。
引用元 立民・泉健太代表「物価高は岸田無策」と〝宣戦布告〟 参院選インタビュー

外交が重要と語っていた泉代表の姿勢はどこにいったのでしょうか。今回岸田総理向かったのはG7首脳会議とNATO首脳会議です。特に後者は日本の総理として初めての出席になります。

外交の重要性に言及していたにも関わらず、いざ岸田総理が外交に行ったら『得点を稼げると判断したのでは』と批判する泉代表の姿勢には呆れるばかりです。

得点を稼ぐ為に、政府への批判を繰り返す泉代表と立憲民主党に期待できることはあるのでしょうか。その答えは低迷する立憲民主党の支持率を見れば自ずと明らかだと思います。

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