国会の質の低下の一因ではないでしょうか。。。野党候補の応援で不謹慎な言葉が飛び出しました。。。誰も諫めることはしないのでしょうか。。。
国会の議論を見ていると質の低下が顕著になっています。国会議員という公職にありながら言って良い言葉と悪い言葉の分別が付かない人が目立ちます。
先日行われた野党候補の演説会では、応援に駆け付けた弁士が誰もがドン引くような発言をしていたと報じられました。
不謹慎極まりない発言が飛び出した街頭演説です。。。
通常国会が閉会すれば、一挙に選挙モードになると思いますが、各党各候補者は既に街頭演説等の政治活動に力を入れています。
その街頭演説で呆れる果てる事態が発生しています。
中略
ぜんじろうに「あの時のネタ覚えてます? いいですか? お願いします! むちゃくちゃ面白いから!」と“フリ”を投げかけた。するとぜんじろうは、自信満々に次のような“ジョーク”を披露したのだ。
「麻生大臣と安倍元首相と森喜朗が乗った飛行機が墜落しました。助かったのはだれか? 日本国民」
このぜんじろうのパフォーマンスに、山本氏は左手の握りこぶしを頭上に掲げながら「フゥー! しびれるぅ~! 最高!!」と絶賛。観覧者たちからも歓声があがり、拍手がおくられた。また、水道橋博士は山本氏を指しながら、「あの時、お客さん50人だけど、1人だけ笑っていました」とコメントを添えた。
略
引用元 「麻生、安倍、森の飛行機が墜落。助かったのは日本国民」れいわ新選組の応援演説での“不謹慎ジョーク”に批判殺到
この発言のどこがおもしろいのでしょうか。多くの人が不快感を抱いたに違いありません。極々少数の支持者にはウケたのでしょうが、この発言をした応援弁士も、そして絶賛した候補者も一体何を考えているのでしょうか。
応援弁士は、『僕は社会風刺をやっている。社会的に強い人に対して何かを言っていく。弱い人は絶対揶揄しない』とも語っていたそうですが、『何かを言っていく』ということと『何でも言っていく』というのは全く意味が異なります。
社会風刺は、品位が伴ってこそ評価されるものだと思います。このような非常識な発言を社会風刺として評価する国は世界を探してもないと思います。
そして、この候補者と同じ政党に所属する議員も、低劣な発言を国会で行い、衆議院予算委員会の委員長から注意されています。
れいわ新選組の大石晃子氏は1日の衆院予算委員会で、岸田文雄首相を「資本家の犬、財務省の犬」と面罵した。「飼い主を間違えたらだめだ。首相の本来の飼い主は国民でないとだめだ」とも述べた。
この発言に対し、根本匠衆院予算委員長は「質問に当たっては用語の使い方に十分気をつけください」と注意した。
引用元 れいわ・大石氏「首相は資本家の犬」 衆院予算委員長が注意
このような発言がウケるのは極々少数の支持者だけであることに気が付かないのでしょうか。委員長が注意しているように、この表現は明らかに不適切です。
候補者や現職国会議員までもが不適切な言動をしているのをみると、国会の質が低下していると思わざるを得ません。。。こうした日本政治を刷新する必要があるのではないでしょうか。。。