ありがとう、安倍総理!歴代最長の政権、安定した政権運営で、日本を成長軌道に乗せた安倍総理に感謝!!

安倍総理が、辞職の意向を示したとの報道が複数されており、ほぼ確定のようです。安倍総理は、総理就任以降、民主党政権によって壊滅的な打撃を受けていた日本経済を成長軌道に乗せることに成功しました。

安倍総理の辞任が決まった後、焦点になるのは、次期総理は誰かということです。そして、長期政権が終焉を迎えたからには、国会で度々、批判だけで実際は何もしないことで問題となった野党各党には反省を求めたいと思います。

数々の功績を残した安倍総理

安倍総理は、総理就任以降、経済政策に大きな力を注いできました。その経済政策「アベノミクス」は、日本のみならず、世界から認知されるものでした。

アベノミクスの成果によって、民主党政権下では、1万円を割り込んでいた日経平均株価は、第二次安倍政権の発足以降、上昇を続け、2万円の大台を回復するまでになりました。

アベノミクスの成果は、日経平均株価を押し上げただけではありません。完全失業率を減少させ、有効求人倍率は、大きな上昇を遂げました。

上記の図表は、1948年から2019年までと期間が極めて長いものですが、第二次安倍政権の発足以降を見てみると、歴史的な完全失業率の減少、有効求人倍率の上昇だったと言うことができるのではないでしょうか。

安倍総理の経済政策は、副次的な効果をも生み出しました。それが、自殺者数が、初めて2万人を下回ったのです。

2019年の自殺者数が統計を開始した1978年以来、最少の1万9959人となったことが17日、警察庁の集計(速報値)で分かった。減少は10年連続で、人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)も前年より0.7人減り、15.8人となった。速報値が2万人を切ったのは初めて。ただ3月発表の確定値は例年増加する傾向にあり、最終的な自殺者数は2万人超となる可能性が高い。

引用元 自殺者10年連続減 19年速報値、初めて2万人下回る

安倍総理の功績は、経済、そして社会の隅々にまで見ることができます。

総理辞職という言葉より、総理勇退という言葉で、安倍総理のこれまでの功績に拍手を送りたいと思います。

安倍総理が辞職した今、次に総理の座に就くのは誰なのかということに、視線が集まります。

次の総理は、二人のうちのどちらか!!

安倍総理は、経済政策で大きな功績を残しました。その路線を引き継げる人物は、二人いると思います。それは、茂木敏充外務大臣、そして岸田文雄政調会長です。

茂木外相は、新型コロナウイルス後を見据え、通商協定の締結交渉や人の往来の再開方針決定などのために、イギリス、そしてアジア各国を8月に入ってから訪問しています。

忘れてはならないのは、茂木外相は、外相就任前には経済生成担当相として、アメリカ通商代表部との交渉の結果、日米貿易協定を締結する大成果を成し遂げました。

茂木外相のアメリカを相手に、物怖じしない交渉は、激動の国際社会の中で、大きな武器になるはずです。

そして、岸田政調会長は、第二次安倍内閣の発足時に、外務大臣として入閣しました。岸田氏は外相時代に大きな成果を上げています。それは、オバマ大統領(当時)の被爆地広島への訪問の実現です。

原爆投下という事実に対して、異なる認識を持つ国のトップの広島訪問。これは、オバマ大統領以降の日米関係にとっても非常に重要なことだったと思います。

外相の職を離れた後も政調会長として、党としての新型コロナウイルス対応策などに尽力しています。

安倍総理の後、総理の座に就く人物は、茂木外相、そして岸田政調会長の2人しか考えられません。

長期政権が故に、緩み切っていた野党各党、そして、マスコミ

安倍総理が、ここまでの長期政権を運営できた理由の1つとして、国政選挙に全て勝ってきたことが挙げられます。このことによって、安定した長期政権が可能になったわけですが、一方で、野党の緩みも生まれました。

どうしても選挙に勝てなかった野党は、政策論争を放棄し、ひたすら重箱の隅をつつき、週刊誌を片手に、国会質問をするようになりました。

週刊誌の話を国会で取り上げて、終いには、審議拒否。これが正常な国会と言えるのでしょうか。

緩み切った野党のことですから、安倍総理の辞職を、まるで自分達の手柄のように、各所に言って回ることでしょう。

野党各党が真っ先にやらなければならないこと、それは、安倍総理時に行っていたことに対する反省です。反省した上で、国民のための仕事をされることを、望みます。そして、それは同じくマスコミにも当てはまります。

そもそもマスコミが偏向報道で野党を甘やかすことがなければ、野党もこれほど堕落しなかったでしょう。

安倍総理、長期にわたる政権運営を多くの国民は、感謝しています。

本当にお疲れさまでした。

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