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小泉純一郎元首相が改めて反原発の立場を表明しています。。。その理由が立民と瓜二つです。。。

欧州委員会に福島県に関する書簡を提出し、岸田総理や福島県知事らから多くの批判を受けた元首相5人ですが、批判の声は届いていなかったようで小泉純一郎元首相は相変わらず反原発の主張をしています。

人気を誇ったのは昔のことで、今の小泉元首相は、反原発の為なら立憲民主党と瓜二つの主張をするまでになってしまいました。

晩節を汚すことなく、宰相としての品位を小泉元首相には保ってもらいたいものです。

小泉元首相、奇天烈な説を唱え、原発再稼働を阻止へ。。。

岸田総理、そして福島県知事からの批判も小泉元首相に届いていないようで、反原発の姿勢をより一層鮮明にしています。

小泉元首相は「原発=核兵器」と呆れてしまう主張をし始めたのです。

―ロシアによるウクライナ侵攻の長期化で、自民党を中心に原発再稼働を求める声が強まっている。
小泉氏「ロシアは原発への攻撃も行った。(有事には)日本でも原発が攻撃の標的になり得る。国民に向けた核兵器を持っているようなものだ。再稼働は危ない。恵まれた自然エネルギーを活用する方向にかじを切るべきだ」
引用元 小泉純一郎元首相が語る「原発は国民に向けた核兵器」 再稼働論に反論 岸田首相の原発対応には「期待できない」

攻撃対象になるから危ないというのであれば、最早何も施設を建設することは不可能になってしまいます。そして小泉元首相はご存知でないのかも知れませんが、原発を攻撃することは国際法に違反しています。

英国のウッドワード国連大使は「国家によって稼働中の原発が初めて攻撃された」と警鐘を鳴らした。会合後には記者団に対して「ロシアの行動は国際法やジュネーブ条約の明確な違反だ」と述べた。ケニアの代表は「軍事紛争は続いており、容認できないリスクの高さだ。ロシアにはジュネーブ条約を順守するよう求める」と話した。
ジュネーブ条約の第56条では危険な力を内蔵するダム、堤防、原子力発電所などの工作物等を戦時下に保護するよう定められている。
引用元 ロシアの原発攻撃「国際法に明確に違反」 安保理で非難

核兵器という言葉に人々が敏感なことを知った上で『原発=核兵器』と言っているのであれば、元首相としての品位もあったものではありません。

そして注目すべきは、この小泉元首相と同じロジックで岸田総理を批判していた人物が国会にいるのです。

西村幹事長は、ロシア侵攻では、チェルノブイリ原発やザポリージャ原発が攻撃対象となったことから、原発は外国からの武力攻撃に対応できるのかと質問。ロシアの原発への攻撃を踏まえて、日本の安全保障を考えれば、日本の取るべき道は脱原発の加速だと述べました。
岸田総理は、「武力攻撃が発生した場合には、日米で共同して対処することとなる。日米同盟の抑止力、対処力を強化し、わが国に対する武力攻撃が発生しないように取り組んでいくことが重要」だと述べ、安全保障体制と事業者規制の両面から原発の安全を確保していく考えを示しました。
引用元 【衆院本会議】西村幹事長が岸田総理に「一刻も早い戦争終結に向け最大限の力を」

攻撃を受けるから止めろとは完全に西村幹事長と小泉元首相と同じです。

普通に考えれば、原発が攻撃対象になり得るとするならば、警備体制をどうするかが論点にあるはずです。この両名はあまりにも都合よくウクライナ情勢を反原発・脱原発に結び付けている節があります。

人々からの高い支持を受けていた小泉元首相ですが、今はその面影もありません。小泉元首相には、日本の元首相としての相応しい振る舞いを今後はしてもらいたいと思います。

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