自民党の食料安全保障強化策の原案が明らかに
現在の日本における、原油や小麦などの価格が高騰していることについて、自民党の取りまとめている食料安全保障の強化策の原案が明らかとなりました。
自民党が取りまとめる食料安全保障の強化策の原案が明らかになり、原材料価格の高騰対策で輸入に頼っている小麦・大豆を増産し、国産への切り替えを進めていくことなどが盛り込まれることがわかった。
食料安全保障をめぐっては、ロシアによるウクライナへの侵攻などの影響で、原油や小麦などの価格が高騰している。
自民党が月内に取りまとめる提言案では、食料を安定的に供給するための予算を確保することや、政府に対策本部を立ち上げることなどを求めている。肥料を安定的に確保するため、調達先を増やすことや輸入に頼っている小麦や大豆、米粉の生産を増やし、国産の原料への切り替えを進めていくことなどが盛り込まれている。
世界的な人口増加等による食料需要の増大、気候変動による生産減少など、国内外の様々な要因によって食料供給に影響を及ぼす可能性があるため、食料を安定に供給する必要があります。
そのためには、要因の影響等を分析、評価するとともに、不測の事態が生じた場合の具体的な対応手順の整備等を進めておく事が重要です。
このような総合的な食料安全保障の確立を図り、合理的な価格で入手できるように食料安全保障を取り組まれています。