連合の福山前幹事長の推薦を受けて泉代表は強気なのでしょうか。。。国民民主党が候補者を出さないことが一番の要因だと思いますが。。。
今夏の参議院議員通常選挙でもっとも注目される選挙区が京都選挙区です。立憲民主党から京都選挙区で立候補を予定している福山前幹事長ですが、苦戦が予想されています。
福山前幹事長の秘書を務めていたことがある泉代表も気が気でないと思います。
その福山幹事長が連合からの推薦を得ることに成功しました。そのことを受けて、泉代表は福山前幹事長の支援に乗り出さない国民民主党を牽制しています。
泉代表にとって福山前幹事長は替えの利かない人物なのでしょうが、有権者にとっては違うということを知らないのでしょうか。
泉代表、国民民主党を牽制です。。。
参議院議員通常選挙に向けて各党準備を加速させています。泉代表は、福山前幹事長の当選を確実にしたのか、福山前幹事長に厳しい姿勢を示した前原誠司衆議院議員が所属する国民民主党に対して強気の姿勢を打ち出しています。
立憲民主党の泉健太代表(衆院京都3区)は15日の記者会見で「全国的にみても国民が維新を応援するケースはどこにもない。京都だけというのはかなり考えにくい選択ではないか」と述べ、夏の参院選京都選挙区(改選数2)に向けた国民民主党と日本維新の会の連携をけん制した。
一方、国民の榛葉賀津也幹事長は同日の会見で、泉氏の発言に対し「自民党、公明党以外とはどことでもいろんな連携はあり得る。うちの戦略戦術を泉代表にどうこう言われたくない」と不快感をあらわにした。党として前原誠司選対委員長(衆院京都2区)が会長を務める京都府連の対応を待つ考えを示した。
引用元 立民・泉代表「維新を応援、どこにもない」京都で連携けん制、国民は不快感
泉代表は福山前幹事長優勢の状況を作りたいのでしょうが、国民民主党の榛葉幹事長が言うように、他党の戦略につべこべ言うべきではありません。
泉代表が、強気に出るわけは、福山前幹事長に対して連合が推薦を決めたことも関係しているのではないでしょうか。
連合、福山前幹事長への推薦を決定。。。でも消極的な決定では?
福山前幹事長をめぐる状況に変化があったのは14日です。連合が福山前幹事長への推薦を決定したのです。
連合は14日の中央執行委員会で、夏の参院選京都選挙区(改選数2)で5選を目指す立憲民主党現職の福山哲郎前幹事長の推薦を決めた。連合京都が13日に推薦方針を決め、連合中央に上申していた。
連合京都によると、上申理由は福山氏のこれまでの実績に加え、もう一つの支援政党である国民民主党が独自候補を出すことはないと判断したためという。
引用元 立民・福山哲郎氏に連合が推薦決定 参院選京都、国民が候補擁立なしと判断
福山前幹事長はもちろん、泉代表にとって喜ばしい事態だったことに違いありません。ですがこの報道では、国民民主党が独自候補を出さないと判断したことが推薦決定の理由の1つとしてあげられています。
決して連合は、積極的に福山前幹事長の推薦を決定したわけではなさそうです。
推薦決定を受けて、福山前幹事長は今夏の選挙を優勢に進めることができるのでしょうか。先日の府議補選では最下位という惨敗を喫しました。
泉代表の国民民主党への牽制は、焦りの現れなのではないでしょうか。協力を求めなければならない立場の泉代表が牽制していては、国民民主党から協力を得ることはもちろん、福山前幹事長の当選も危ういものになりそうです。