韓国国会、ゼレンスキー氏演説で空席・うつむき・携帯操作。。。




ウクライナのゼレンスキー大統領が2022年4月11日に、韓国の国会で行ったオンライン演説で、出席した国会議員の数が少なかったことが批判を呼んでいます。

韓国に300人いる国会議員のうち、出席したのは約50~60人。日米と違ってスタンディングオベーションも起きず、下を向いたり、携帯電話を見たりしながら演説を聞く国会議員もいたようです。こういった状況を、ロシアの大学教員は「アジアがウクライナにあまり関心がないことの表れ」だとTwitterに投稿していました。

日本や米国での演説同様、相手国の背景に合わせて内容が練られていたが、聴衆の反応は大きく異なっていた。

朝鮮日報によると、韓国の国会議員が演説に向けた関心の度合いは「他国より著しく低かった」。他国では演説を放映した部屋には多くの人が集まったのに対して、韓国では「あちこちが空席」だった。各国ではスタンディングオベーションだったが、韓国では「席に座って拍手した」という。

同紙のコラム「記者手帳」によると、記者からは「なぜこんなに出席者が少ないのか」と驚きの声もあがった。椅子の背にもたれかかったり、うつむいたり、携帯電話を操作していた議員もいたという。大統領選では「ウクライナの痛みを共有する」と主張した野党議員がいたといい、コラムでは「この日は、そのような熱意を見いだすのは困難だった」と嘆いた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/56fc54eba2702ac22b6b4506316e76245e4bb6b4

国際的な注目を集める場面で、このような対応を国会議員が行うなど、西側陣営の感覚ではありえない話です。

韓国はロシアと経済的結びつきが大きく、ウクライナとはほとんどありません。利益を得続けるためにロシアを刺激したくないから、バランス外交を実演しただけではないでしょうか。



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