立民の泉代表、批判を向けるべきは安倍元総理自身ではなく発言の内容ではないでしょうか。。。その調子だから支持率が低迷しているのではないでしょうか。。。
立憲民主党の泉代表が安倍元総理を批判しています。安倍元総理が防衛予算の増額に言及したことがきっかけなのですが、泉代表は防衛予算の増額を批判することはありませんでした。
泉代表の批判は、安倍元総理に向けられたもので『不誠実』と批判しているのです。
厳しさを増す安全保障環境に適応する為に防衛予算を増やすのですから、『不誠実』どころか国民の負託に応えようとしているだけではないでしょうか。
批判すべきポイントを見誤る泉代表を見ていると、立憲民主党が支持率を伸ばす日は来ないように思えます。
安倍元総理、来年度の防衛予算の増額を主張です
北朝鮮の度重なるミサイルの発射等を受けて日本の安全保障環境が厳しさを増していることは誰の目にみても明らかなことだと思います。
こうした安全保障環境の変化に対応する為に、岸田総理や岸防衛大臣は必要な防衛力の強化を訴えています。
そんな中、安倍元総理が来年度の防衛予算について言及しました。
自民党の安倍晋三元首相は3日、山口市内で講演し、防衛費に関し2023年度は当初予算で6兆円程度を確保するべきだと訴えた。ロシアによるウクライナ侵攻や中国の軍事力増強に触れ「大切なことは自助努力だ」と述べた。政府が保有の是非を検討する敵基地攻撃能力に関し「(対象を)基地に限定する必要はない。向こうの中枢を攻撃することも含むべきだ」と主張した。
中略
安倍氏は3日の講演で、防衛費に関して「23年度は当初予算から約6兆円の額を確保することが大切」と語った。
引用元 安倍氏、防衛費当初予算6兆円を 敵基地の中枢攻撃も
安倍元総理が言うように、日米同盟があるからといって、自助努力を怠っていいということにはなりません。
国民の安全を守る為、そして日本を守る為には防衛予算の増額は不可避だと思います。
この安倍元総理の発言に対して見当違いな批判をしたのが立憲民主党の泉代表です。
泉代表、まさかの人格攻撃なのでしょうか?。。。
防衛予算の増額に言及した安倍元総理の発言に、早速、立憲民主党の泉代表が噛みつきました。もちろん、防衛予算の増額に対しての考え方に違いがあるのは百も承知ですが、あまりにも批判が見当違いなものだったのです。
立憲民主党の泉健太代表は4日の党会合で、自民党の安倍晋三元首相が令和5年度の当初予算で防衛費を6兆円程度確保するよう主張したことについて、「常に彼はそういうところがある。中身なくいきなり数字だけを述べるのは国民に対して不誠実だ」と述べた。「防衛は国民の理解、納得のもとに体制を整備することが最も求められる。数字ありきではない」と強調した。
引用元 立民・泉氏「不誠実」防衛費6兆円主張の安倍氏に
『防衛予算の増額』が論点になるはずですが、泉代表は、『防衛予算』ではなく、安倍元総理が『不誠実』だと批判をしています。
野党第一党の党首であるなら、防衛予算についての考えを示す絶好の機会だったと思いますが、泉代表は安倍元総理の人格批判と思えてしまう攻撃を行っています。
明らかに見当違いな批判と言わざるを得ません。防衛予算に言及しない泉代表と、増額を訴えた安倍元総理とでは、国民の安全を守ろうとしているのがどちらか明白です。
人格批判のようなことをしてしまう泉代表の方が、国民の負託に応えようとしていない、つまり『不誠実』ではないでしょうか。