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左派のアイドル、世田谷区長が「野党は批評するだけではなくて、中長期的スパンで提案を準備できないのか」と苦言。PCR検査乱発が竜頭蛇尾になった、保坂区長にまで否定される野党は解党すべきでは?

新型コロナウイルスの感染再拡大防止策が議論されることが期待されている通常国会が始まります。

臨時国会では政府への批判を終始行っていた野党ですが、通常国会では野党の本来の役割、建設的な議論を期待せずにはいられません。

野党の臨時国会の行動を目にしたためか、左派に人気の保坂展人・世田谷区長が、野党に対して苦言を呈しました。

保坂氏には野党の実際の行動と、あるべき野党像が違って見えるようです。特に立憲民主党は保坂区長の発言を真摯に受け入れる必要があります。

新型コロナウイルスと闘い続ける世田谷区長

世田谷区長を務める保坂氏は社会民主党所属の国会議員を3期務めていましたが、社民党を離党して世田谷区長選に出馬し当選を果たしました。そして今では3選を果たしています。

2015年の区長選では、民主・共産・社民といった政党から実質支援を受けて、選挙戦を戦ったことから、「政権よりの区長」とは言い難い人物です。PCR検査乱発政策をやると言って、しりすぼみになった竜頭蛇尾の人物でもあります

ですが、その保坂区長が、SNSで野党に対して苦言を呈しました。



保坂区長の発言、特にPCR検査万歳論に賛同するわけではありませんが、『野党は批評するだけではなくて、中長期的スパンで提案を準備できないか。』『現場に根ざした議論を政治の場で展開してほしい。』との発言は、多くの人の共感を生むのではないでしょうか。

保坂区長が冒頭で触れている『半年前、立憲民主党の幹部に提案したことがある。』という一文は注目すべきものです。

保坂区長は、昨年の通常国会で『桜を見る会』ばかりをとりあげ、新型コロナウイルスを軽視していた立憲民主党らの姿勢を苦々しく思っていたのでしょう。それ故に、野党の国会での役割について進言をしたはずです。

それが周知のとおり、立憲民主党をはじめとした野党の昨年の臨時国会で行っていたことは『日本学術会議』や『桜を見る会』というコロナに何の関係もないネタについてでした。

野党系といっては保坂区長に失礼かもしれませんが、かつて同じように政府と対峙した仲間の意見に特に立憲民主党は耳を傾けるべきです。


世田谷左翼らしい間違った対策とはいえ、何かしらの対応を進める保坂区長からみれば、国会でいつまで経っても生産性のない議論に終始する立憲民主党らの言動に我慢がならなかったのでしょう。

立憲民主党らの国会での振る舞いは、自身の好きなこと、興味のあることだけをやっているように見えたと言っても過言ではありません。

PCR検査乱発を主張し、それが大幅縮小という竜頭蛇尾に終わった保坂区長にすら、全否定されてしまう立憲民主党や共産党や社民党は胸に手を当てて考えてみるべきです。

同時にわたしたち有権者は、一致団結して立憲民主党などの野党にこそお灸をすえるべきです。

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