「感染の再拡大の危険性が高いと思われる」“第7波”の予兆。。。
31日の全国の新型コロナウイルスの新規感染者は5万1902人で、34の道府県で前の週を上回っています。
まん延防止等重点措置が解除されて1カ月が経つ沖縄県では、31日の新規感染者は1132人で、前の週を上回るのは9日連続でした。
また、直近1週間の人口10万人あたりの感染者数は414人と、全国で最も高くなっています。
東京の新規感染者は8226人。前の週の同じ曜日を5日ぶりに下回ったものの、高い水準が続いています。都の専門家会議は「感染の再拡大の危険性が高いと思われる」と分析。接触機会の増加などに警戒する必要があると呼び掛けました。ただ、まん延防止措置が全面解除されていることもあり、桜を楽しむ多くの人の姿がありました。
女性:「(まん延防止が)解除されているので、気分転換にも。子どもも春休みなので、季節のものを見せたいなと」
女性:「高校生活とか、修学旅行も行けなかったので、卒業のタイミングで、まだ完璧ではないけど、友だちと遊びに行きやすい環境になったのは、すごくうれしい」ただ、専門家は、政府が手を打つ時期が近づいているのではないかと話します。
国際医療福祉大学・松本哲哉主任教授:「花見をするだけで感染が広がるわけではないが、気分的にも開放感に満たされて、動きが活発になっていく。それが感染リスクが高まる状況を作っていくんだろうと思う。このまま見ていくだけだったら、恐らく感染者数は、むしろ増えていく可能性が高いと思う。先を見越して早めの策が本当は効果的だと思う」https://news.yahoo.co.jp/articles/9d0369c5c0d3c732a0f9c6e013b175a89902d4a1
感染者がゼロになる事はないだろうし、感染の波が出てくるのは、これまでもありました。
問題なのは重症化があるのかどうかで、後は国民が等しく予防措置を励行し、免疫力の高まる生活習慣を心がけるのが大切です。高齢者には特に施設などでのクラスター対策を重点的にするなど、他に方法はないように思います。