堀内詔子ワクチン接種推進担当相、5~11歳向けのワクチンを追加供給




新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、対象年齢の5歳から11歳を新たに対象とし、堀内詔子ワクチン接種推進担当相はワクチンの追加供給の見通しを述べました。

堀内詔子ワクチン接種推進担当相は18日の記者会見で、5~11歳向け新型コロナウイルスワクチン約400万回分を新たに自治体に供給すると発表した。すでに示した分と合わせ、全体で計約1590万回分となる。5~11歳の人口は全国約741万人。今回の追加供給で、対象者全員が2回接種できる分の配送が完了する見通しとなった。5月中に順次配送する。

また、宮城県と福島県で16日夜に震度6強を観測した地震による停電などの影響を巡り、国が保管するワクチンに関しては「問題ないことが確認されている」と述べた。

引用元 5~11歳向けワクチン追加供給 対象全員分、堀内担当相

5歳から11歳の新型コロナウイルス感染症における、中等症や重症例の割合は少ないものの、オミクロン株の影響による新規感染者が増加する中で、重症に至る症例数が増加傾向であり、小児の感染割合が増えています。

重症化リスクの高い基礎疾患を有する5歳から11歳の小児に対して、接種の機会を提供することは望ましいと言えます。

新型コロナウイルスの感染を抑制するためにも、ワクチン接種の確保は必要不可欠であります。





関連記事一覧