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是々非々の対応をした国民民主党に立民の泉健太代表が『野党といえぬ』と猛反発中。。。立民に変わることを期待したほうが悪かったようです。。。


来年度予算を審議していた衆議院予算委員会で採決が行われ、自民党、公明党、国民民主党の賛成多数で可決されました。

この予算案の審議は戦後2番目の早さになります。

予算案には国民民主党が異例とも言える賛成をしました。この賛成をめぐって立憲民主党の泉健太代表が猛反発しています。

その猛反発する姿は枝野前代表を彷彿とさせます。代表が交代したことで変わることが期待された立憲民主党ですが、結局のところ、表紙は変えても中身は変わらないようです。

国民民主党が異例の賛成に転じた理由。。。

開かれている通常国会で、政策以外のところに目を向ければ野党の動きに注目が集まりました。立憲民主党と日本共産党との連携に主な焦点が当たっていたのですが、予算案の委員会採決の場では国民民主党が異例の対応を行いました。

国民民主党は21日、国会内で臨時両院議員総会を開き、衆院で審議中の来年度予算案に賛成する方針を決めた。総会後、玉木雄一郎代表が記者団に明らかにした。野党の国民民主が政府提出の当初予算案に賛成するのは異例の対応となる。

玉木氏は賛成を決めた理由について、岸田文雄首相がガソリンなど燃油価格の急騰対策をめぐり、ガソリン税を軽減する「トリガー条項」の凍結解除を含め検討する考えを国会で表明したためだと説明した。
引用元 国民、異例の予算案賛成へ 臨時両院議員総会で決定

岸田総理の姿勢を受けて賛成に回ったことを玉木代表は明かしています。国民民主党はいわば是々非々で採決を行ったことになります。

この是々非々の姿勢で国会に臨む国民民主党に噛みついたのが立憲民主党です。立憲民主党の泉代表は国民民主党の対応を厳しく批判しています。

泉代表『野党といえぬ』と国民民主党を猛烈に批判。。。

立憲民主党の代表が泉氏になって、多くの人は枝野前代表時代とは違う立憲民主党の姿に期待したはずです。ですが、予算案への国民民主党の対応への泉代表の反応を見ると、そこにあったのは従前通りの立憲民主党の姿でした。

立憲民主党の泉健太代表は21日、国民民主党が衆院予算委員会で令和4年度予算案の採決で賛成したことについて「野党とはいえない選択だ。非常に残念な判断だ」と記者団に指摘した。「予算案への賛否は、首相指名と同じぐらい重い。与党か野党かということまで問われるぐらいの大きな採決だ」とも語った。

泉氏は、今後の野党連携や夏の参院選での候補者調整に影響を与えるとの認識を示した。国民民主に関し、「私たちは自民党に代わる政権の選択肢となりうる政策を提示してきた。(予算の)政府案に賛成するということは、選択肢ではなくなってしまうということだ」と述べた。
引用元 立民・泉氏「野党といえぬ」 予算賛成の国民民主に

泉代表は政府提出の予算案に賛成することは『政権の選択肢』ではなくなってしまうと主張していますが、昨年の衆議院議員総選挙の結果を忘れてしまったのでしょうか。。。

選挙の結果は政権交代の選択肢を目指した立憲民主党は惨敗でした。有権者の多くにとって立憲民主党は政権交代の選択肢にならなかったのです。

泉代表の国民民主党への反応を見れば、立憲民主党が表紙だけ変わり、中身は今まで通りということが良くわかります。

変わることへの人々の期待も裏切っていては、党勢回復は夢のまた夢ではないでしょうか。

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