米露首脳の電話会談へ。米軍150人がウクライナから撤収へ。




バイデン米大統領は13日、昨年末以来となるプーチン露大統領との電話会談が始まります。
仏独首脳らの対露外交も活発化する中、緊張緩和への道筋をつけられるかが焦点となります。

米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は11日、北京冬季五輪の開催期間中にもロシアがウクライナ侵攻に踏み切る恐れがあると述べた。ウクライナ国境付近に集結する露軍が「大きな軍事行動を起こすのに十分な態勢を整えている」と強調。ウクライナ国内の米国民に48時間以内の退避を呼びかけた。

米国務省は12日、在ウクライナ米大使館の米国人職員に国外退避を命じた。一部の外交官は残る。ロイター通信によると、米軍はウクライナ軍の訓練支援で派遣していた約150人の撤収も進めている。

引用元 米露首脳が電話会談へ 米軍150人ウクライナから撤収

米露両政府は12日、首脳間に先立ち、ブリンケン米国務長官とラブロフ露外相の電話会談を開催しました。
ブリンケン氏は、ロシアが数日中にウクライナに対し軍事侵攻を検討している可能性があるという「懸念」を伝えたとのことです。
ウクライナ情勢が一刻も早く正常化することを祈ります。




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