韓国、自国の政策の分析より日本の批判を重視。。。
韓国では、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、K防疫による感染拡大は減少することはありませんでした。
そんな中、韓国では日本の感染拡大が緩和されたことについて疑っています。
コロナの感染拡大で死者が増え続ける韓国。それでも理屈をこねて「我が国の防疫の方が上」と日本を見下すのが韓国人だ。韓国観察者の鈴置高史氏はそこに絶望的な劣等感を嗅ぎ取る。
鈴置:韓国で、新手の日本蔑視論が登場しました。「日本はコロナの検査を十分にしなかった。そのため無症状の感染者が増え、結果的に自然に集団免疫が備わった」という主張です。
中略
日本は、新型コロナパンデミックが発生した初期、韓国のような徹底的遺伝子増幅(PCR)検査をしておらず、「自然免疫」を持つ人が増えた。こうした状況で8月にワクチン接種率が50%を超え、社会全体の耐性が強まったということだ。
「自然免疫説」はまったく根拠がありません。もし、そうならワクチン接種以前から日本では抗体を持つ人の比率が高いはずですが、そんなデータはどこにもありません。
そもそも、「日本は韓国のように徹底的PCR検査をしていない」というのが俗説なのです。感染が始まった当初、濃厚接触者に限って検査を実施する、という方針で臨んだのは日本も韓国も同じでした
ワクチン接種率が高い韓国でありながら、新規感染者数は増加を続けています。
感染拡大が緩和されている、日本の感染防止対策を批判する姿勢で分析していては、韓国の感染拡大は緩和されないと思います。
日本の批判より自国の政策を分析することが最優先ではないでしょうか。