「ワクチン1日100万回」達成のカギは若者へのPR
日本の新型コロナウイルス感染拡大が続き、政府は、まん延防止等重点措置の延長を決定しました。
また岸田首相は、1日100万回達成を目指すなど、政府は自衛隊の大規模接種会場の接種人数の拡充や職場接種のペースアップなど矢継ぎ早に対策を打ち出しています。
政府は「3回目の接種率を上げるキーポイントは広報」と考えていて、様々な方法で接種を呼びかけている。岸田首相が接種を呼びかける動画をYouTubeにアップするなどしていることに、政府関係者は一定の手応えを感じながらも、「視聴者は40代、50代の男性が多い。どうすれば若者に響くか研究している」と悩みを明かす。
1月に行ったFNN世論調査でも、ワクチンの3回目接種について、「早く接種したい」と回答したのは、70歳以上では5割を超えたのに対し、30代以下では2割を下回った。若い世代にどう訴えかけるかが、「ワクチン接種1日100万回の達成」の成否を握っているとも言える。
堀内ワクチン接種担当相は4日、前任の河野氏とワクチンの3回目接種を呼びかける動画に二人がそろって出演した。今週末も再び「共演」すべく調整を進めている。ツイッターで240万人のフォロワーを持つ河野氏と「再共演」することで、若者を含めて接種を広く呼びかける狙いがありそうだ。
ワクチンの早期接種が免疫効果を高める重要な取り組みであり、1日100万回接種の目標達成に向けて、コロナワクチンの早期接種を呼びかけています。
ワクチン1日100万回達成で、オミクロン株の猛威を抑えるきっかけとなるように、ワクチン接種の呼びかけを続けていただきたいです。