1都12県から「蔓延(まんえん)防止等重点措置」の適用要請
松野博一官房長官は18日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全国1都12県から「蔓延(まんえん)防止等重点措置」の適用要請を受けたと明らかにしました。
政府は必要な手続きを経て、速やかに適用を決定する方針とのことです。
松野氏によると、要請があったのは東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、新潟、岐阜、愛知、三重、香川、長崎、熊本、宮崎の1都12県。政府は今後も要請があれば適用を検討する。
一方、既に措置が適用されている沖縄、広島、山口の3県は31日が措置の期限だが、松野氏は「いましばらく状況を見きわめ、各県知事とも意思疎通を図ってまいりたい」と述べた。
東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、新潟、岐阜、愛知、三重、香川、長崎、熊本、宮崎から蔓延(まんえん)防止等重点措置の適用要請が届いたとのことです。
すでに発令されている沖縄、山口、広島の3県と合わせると全国15県に適用されることになります。
これに対し主要都市である大阪からの要請はなく、感染拡大がどのようになるか心配です。
また、蔓延(まんえん)防止等重点措置は必要な措置ではありますが、飲食店への経済的なサポートをいち早く行ってほしいものです。