中国の習近平国家主席が、党トップ続投に向けて加速。異例の長期政権。




中国では、北京オリンピック・パラリンピックや、最高指導部の人事を決める共産党大会が予定されています。
習近平国家主席はこうした重要日程に合わせて自らの権威を高めており、異例の続投に向けて動いていると見られていますが、どのような状況なのでしょうか。

習主席の後継者につながる人事は明確に示されておらず、去年11月に40年ぶりに採択された「歴史決議」でも習主席を「建国の父」毛沢東と肩を並べる存在と印象づけるなど、共産党トップの総書記として異例の続投に向けた動きを加速させるものとみられます。

一方、習近平指導部が主導してきた中国国内での愛国主義の高まりを背景に、対外的には強硬な姿勢をとりながら、アメリカとの間で台湾や人権問題、貿易などをめぐって、厳しい対立が続くものとみられます。

引用元 中国 習近平国家主席 異例の党トップ続投に向けた動き加速か

様々な問題が山積みの北京オリンピックは、来月4日から開催を予定しており、習近平国家主席は新年の祝辞で「世界は中国に期待しているし、中国は準備ができている」と述べるなど、安全な開催に自信を示しています。
その他、2022年後半に予定されている5年に1度の共産党大会では、最高指導部を含む重要人事が行われますが、習主席の後継者につながる人事は明確に示されていません。
日中両国は今年の9月で国交正常化50年の節目を迎えますが、沖縄県の尖閣諸島や台湾をめぐる情勢、さらに新型コロナウイルスの影響による人的交流の減少なども影響し、祝賀ムードは高まっていないのが現状ですが、経済面での繋がりがますます深まる中、安定した関係をどう構築するかが課題となってくると見ています。




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