韓国、文在寅大統領のK防疫の説明を果たさずに自画自賛。。。
新型コロナウイルスの感染爆発により、感染者数の増加が続いた韓国ですが、減少傾向があると報道がありました。
◇コロナ重症者が減少傾向に 防疫措置の効果本格化
政府は、新型コロナの感染者数に続いて重篤・重症患者の数も減少傾向に転じたとして、防疫措置の効果が本格的に表れていると分析した。政府の中央事故収拾本部の孫映レ（ソン・ヨンレ）社会戦略班長は記者会見で、「重症患者はまだ1000人台だが、先月29日に1151人を記録した後減少傾向に転じた」とし、「患者の中から退院した人が出ており、新たな重症患者の発生も減って全般的に重症患者が減少を始めた」と説明した。孫氏は「新規感染者も（過去の）同じ曜日と比べて減少傾向が顕著で、流行が持続的に減少していると評価している」とし、私的な集まりと飲食店の営業時間を制限するなど防疫措置を強化した効果が本格化していると説明した。
そんな中、韓国の文在寅大統領が、自身のK防疫政策を踏まえ、感染者の減少傾向についてコメントをしました。
韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領が３日、「国民の協力で強化した防疫措置の効果が表れている」とし「国民の生活の完全な回復を実現させる」と強調した。
文大統領はこの日、青瓦台（チョンワデ、韓国大統領府）で「新年の辞」を述べ、「２０２２年の新年、危機を完全に克服し、正常化する元年にする」とし、このように明らかにした。
文大統領は「すべての国が一斉にコロナを経験し、Ｋ－防疫の優秀さが自ずと比較された」とし「世界は防疫模範国家の大韓民国に注目し、我々は自国の地位を再発見し、自負心を感じることができた」と述べた。続いて「政府の努力と医療従事者の献身、国民の高い共同体意識が共に成し遂げた成果」とし「非常に誇らしく、深く感謝する」と語った。
一方、「高強度防疫措置が延長されて日常回復が遅れ、民生の苦痛が大きくなっているのは本当に残念だ。特に年末年初という時期を失い、旧正月までも心配するしかない自営業者に特に慰めの言葉を伝えたい」とし、自営業者と被害業種に対する十分かつ迅速な補償と支援を約束した。
韓国の感染爆発が止まらず、K防疫政策の効果について説明を果たしていないにもかかわらず、自画自賛をしています。
自身の政策を見直さず、説明が不足している文在寅大統領ですが、自営業者と被害業種に補償と支援を約束していいのでしょうか。
