日米韓3ヶ国国防相会談を欠席した韓国 中国を気づかって、米日豪印4ヶ国連携「クアッド」参加を否定
──8月には、日米韓3ヶ国国防相会談を欠席……
「良いアイデアではない」とクアッド参加を否定した韓国の康京和外交部長官
去る10月4日から6日、マイク・ポンペオ米国務長官が、米国、日本、オーストラリア、インドの4か国が連携を強化する外相会合、通称「クアッド(Quad)」に出席するため東京を訪問した。
クアッドは米国、日本、オーストラリア、インドの4か国が、インド・太平洋地域での中国牽制を意図した協議体で、米国はさらに連携を強化し、アジア版NATO(北大西洋条約機構)とも言える「クアッド・プラス」を構築したい考えとも言われる。ポンペオ国務長官は、会議後に韓国を訪問してクアッド・プラスへの参加を提案、続いてモンゴルを訪問する予定だったが、トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染を理由に日本以外の訪問を取りやめた。一方、韓国の文在寅政権はクアッドを否定する考えを示している。
■ 韓国とベトナム、ニュージーランドを含めた米国の「クアッド・プラス」構想
クアッド第1回会合は、2019年9月、米ニューヨークで開かれた。2回目となる今回は東京で開催され、日本の主導で「自由で開かれたインド太平洋戦略」の実現に向けた協議が行われた。
茂木外相は「4ヶ国は民主主義、法治、自由経済という基本的価値観と、地域の責任あるパートナーとして、規則に従った自由で開放された国際秩序を強化していく目的を共有している」と発言。また、会議とは別に菅義偉首相ーポンペオ長官、茂木外相ーポンペオ長官の会談も開かれ、日米同盟の一層の強化を確認した。米国はNATO(北大西洋条約機構)に倣った「クアッド・プラス」を構築したい考えとも言われ、米国やNATOの同盟国と中国の軍事的脅威に晒されている周辺国を参加国候補に上げている。
クアッド東京会議に先立つ今年8月31日、米国のビーガン国務副長官兼北朝鮮政策特別代表が、韓国、ニュージーランド、ベトナム、台湾などを潜在的な協力国に挙げ、またマーク・エスパー米国防長官は9月16日に米安全保障シンクタンクのランド研究所が主催した講演で「米国と日本、オーストラリア、韓国、シンガポールなどを考えなければならない」と話し、また、NATO加盟国など欧州の同盟国との連携も示唆する発言を行なった。アジア太平洋地域では、日本とオーストラリア、ニュージーランド、韓国、モンゴルがNATOのグローバル・パートナーシップに参加している。
■ 中国との間に問題を抱えるアジア太平洋地域
日本は尖閣諸島で中国の活動に悩まされており、また、アジア太平洋地域の自由で開かれた海洋秩序の維持と強化に取り組んでいる。
インドは中国との軍事的緊張が続いている。インド政府が中国から逃れたダライ・ラマ14世とチベット亡命を受け入れ、62年に中印国境紛争が発生した。カシミール地方は、インドと中国、パキスタンが領有権を主張しており、17年には国境で小競り合いが、20年5月には中印両軍が衝突して負傷者が出た。9月6日にも中国軍兵士約200人がインドに侵攻し、インド軍が威嚇射撃を行った。インドはこれまで多国間の軍事同盟には参加してなかったが、米国が参加を呼びかけた。
オーストラリアは中国との軍事的な問題は起きていないが、オーストラリア政府が、新型コロナウイルスが蔓延した原因を究明するため、中国に対する調査を開始した直後に中国政府がオーストラリア人ジャーナリストを拘束して両国関係が悪化した。
ほかに、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイなどが中国との間で領土問題を抱えている。
■ 日米韓3ヶ国国防相会談を欠席した韓国
以下ソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/de8b3e51d97da8675059adbf99dafa842319a26d
ネットの意見
日本の左派マスコミもレッドチームの一員であると思わなければならない。
自分にだけ都合の良いコウモリ外交をする国は、決して信用してはならない。
そろそろ、経済制裁が必要だ。
クワッド とは 四つ という意味。つまり日、米、豪、印 の連携。
半島は最初から構想に入ってない。あまり見栄をはるとカッコ悪い事になる。
これが答えでしょ。そっちいけばいい。
特に日本は、韓国を同盟国や北朝鮮からの防波堤と扱っていない。
最近の防衛費増強は、自力での国防に舵を切った。
韓国に対しては冷徹に対処するべき。
報道自体もなんか変だ。
情報ダダ漏れの体制から、考えなおさないと。
って事は、韓国のタンカーの安全もスルーで良いのでは?
チャイナからの陸路でっても北は通れない。
良く考えての事だけに、この判断も凄い。
そこに2007年、インド議会で演説した安倍首相が、その意識を転換させるキッカケになったと評価されている。
この時の「二つの海」演説は、再登板後に提唱した「自由で開かれたインド・太平洋構想」に繋がっている。
これをアメリカが自国のアジア戦略として採用したことで、今回のクアッド会合へと発展した。
100年前には、名誉ある孤立を守っていたイギリスと同盟を結んだように、非同盟のインドを、西側の盟主アメリカが参加するクアッドへ引き込んだ日本の存在感は大きい。
コロナ禍中での東京会合は、日本のマスコミが過小評価するほど軽くはない。
これは、東アジアのバランサー役を自任する隣国の大統領が、本来やりたかった役回りなのだが、実際は中国の属国に過ぎない国に大国をまとめるドクトリンなど存在せず、結局、右往左往するだけで終わるだろう。
一方、中共の顔色を窺い、アメリカを足蹴りにする。結果として
どっちつかずの韓国。
アメリカに砂をかけるとはなかなかできない事ですよ!
最終的には中国にも信用されない、コウモリさんで終わりますね。
そもそも韓国はインド太平洋戦略の枠組みの中だと非常狭いエリアでしか有効に働かないユニットなので正直微妙なんだよね…
FOIP・クアッドとは別に米韓同盟単体で隅っこでやっててほしい
また、欧州諸国の支援も取り付ける必要がある。
そんな中、韓国は二股外交をとり続けるだろうし又先に述べた国々とは全くの異質の発想外交政策なのでむしろ加入させない方が意思統一がスムースに展開できる。
よって韓国は除外でいい。
国連で終戦宣言したも同然の演説をしたしアメリカとの同盟を破棄したいみたいです
ドルを返せず、人民元を借りてたような
スリランカの親中傾斜の方がよっぽど気になる。
それより本日某番組での楊海英教授の「ユーラシアに目を向けよ」という言葉に目から鱗でした。
中国の「背後」、中央アジアからの牽制こそが中共の海洋進出を妨げる。
確かにその通り。
「おまけ」の韓国の事より、中央アジア諸国に気を配るべきですね。