オミクロン株対策に対し「科学的根拠が乏しい政策」と不安を拡散するマスコミ。。。
世界で新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の感染拡大が続き、日本でも感染者が発表されています。
日本政府は、オミクロン株感染爆発に備えて対策準備を進めている中、マスコミは次のような批判報道を繰り広げています。
問題は外国人の入国を禁止しても、国民を安心させても、ウイルスが無断で「入国」したこと。科学的根拠の乏しい政策だから当然だろう。日本人の入国を認めるのに、外国人の入国や再入国を禁止するのは間違いだ。PCR検査を繰り返し、ウイルスのゲノム解析をして、長期間の隔離措置を取るほうが確実に感染拡大を防ぐことができる。
確かにそうした科学的な政策を説明しても、国民はすぐには安心しないだろう。でも国民に分かりやすい、受け入れやすい政策を重視するのは政治的な「デマゴギー」だ。根拠がない公約や政策に成果があると強調するのはデマゴギーにほかならない。
日本で「デマ」という言葉は「嘘」という意味で使われているが、デマゴギーは必ずしも嘘だけではない。デマゴギーは聞く側(国民)が望んでいることと、政治家が言うことが一致するもの。そこに根拠があるか、実現ができるかは別の話だ。
外国人の入国禁止について「科学的根拠が乏しい政策」と批判していますが、検査対象を絞るためのものであり、日本や外国でのパンデミックを阻止するための考えを、乏しい政策とは言い切れないのではないでしょうか。
何の責任も負わずに、政府の行動をただ批判しているマスコミには、「不安」の拡散を止めていただきたいと思います。