若者の政治離れを「大人が押し付ける政治」と報道するマスコミ。。。




今回の衆院選での18歳、19歳の投票率は43.01%と全体の投票率を大きく下回るものの、前回衆院選より投票率は上がり、18歳の投票率は5割を超えました。

これは若者の政治に対する関心が高まっているといえるのではないでしょうか。

そんな中、偏った報道を懲りずに続けるマスコミが若者の政治離れについて報道していました。

若者は政治に無関心──いつの頃から、こんな言説が「当然の事実」として認識されるようになったのか。とはいえ現在、政治に積極的に参加したいという若者が少ないのは事実だろう。2021年10月の衆議院議員選挙では、10代の投票率が若干回復傾向にあったものの、20代や30代の投票率はそれ以上の世代と比較しても低く、依然として「若者は政治に関心がない」と言わざるを得ない状況だ。

一方、SNSなどをみていると「政治に参加しよう」と呼びかける若者も少なくない。にもかかわらず、こうした動きが広がっていかないのはなぜなのか。現在、そしてかつて「政治」に興味を抱き、政治的な活動に参加したことがあるという若者に話を聞くと、若者が政治に興味を持たない原因の一つに、理想の政治を若者に押し付けたがる大人の存在があるようだ。

中略

若者が政治に関心があるのかといえば、確かにない、と考える人の方が多いだろう。子供から大人になる過程で、政治なんかに時間を費やすほどヒマではないし、我々自身が若い頃にどうだったかを思い出せば、それが「悪いこと」と言えるのか、わからなくなってくる。

しかし、学費の高騰や税金の問題、年金だって本当にもらえるのかわからないという現状の下で、多くの若者が将来に不安を感じているのは事実。むしろ、かつての若者より、将来に対する不安は増大化しているはずだ。社会の課題を解決したいと政治の世界に興味を持つ若者は増えているように思われるのに、実際に政治に参加しようとすると、そこに待ち受けているのは、若者を利用しようとする大人だ。

引用元 若者は「大人が押し付ける政治」にうんざりしているのではないか

若者の政治活動への関わりについて、マスコミには正しく報道してもらいたいところですが、誘導勧誘するような報道を行い若者へ呼びかけているマスコミこそ「若者を利用しようとする大人」と言えるのではないでしょうか。

新型コロナウイルスによって、学校の行事やスポーツ大会を我慢した若者は多いはずです。

コロナ禍だからこそ政治の重要性が分かり、しっかりと具体的な政策を説明してくれる候補者に票を投じたいという考えから、投票率も上がっています。

マスコミは若者を利用した、偏った報道を止めるべきです。





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