立民・枝野代表が辞意表明「ひとえに私の力不足」とおわび




立憲民主党の枝野代表は衆院選での敗北を受けて、きょう午後の党の役員会で代表を辞任する意向を表明しました。

「ひとえに私の力不足ということで、心からお詫びを申し上げる次第でございます。新しい代表のもと、新しい体制を構えて来年の参議院選挙、そして次の政権選択選挙に向かっていかなければならないということを決断いたしました」

枝野氏は、午後1時から始まった党の役員会で、代表を辞任する意向を表明しました。今月開かれる予定の特別国会の閉会日をもって辞任するということです。

立憲民主党は今回の衆院選で、公示前の110議席から96議席へと14議席減らしました。党内では、共産党を含めた野党共闘について評価する声もあるものの、大幅な議席減となったことから執行部の責任を問う声が強まっていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dbf1e9db518999f697c419f18eb1454e458a9e7b


GNJ
GNJ
ネットの声

自民党が岸田新首相の旗揚げを成功させ、維新が躍進する中で、議席を減らした立憲民主・枝野代表の交代論は不可避でした。2017年から4年もの間、政権交代を掲げてきましたが、直近の総選挙で野党共闘で議席を減らすことになった
注目すべきは今後の代表戦でしょう。これまで党代表を務めた人間が再登板するようなことになれば、「人材がいない」との批判を受けることは当然でしょう。一方、自民党総裁選でもテーマになった党の若返りは期待が高まる可能性があります。
政治は結果がすべて。トップが責任を取るのは致し方ないだろう。有権者の間にコロナ対策や不祥事連続で自民への反発があったにもかかわらず、立憲民主は受け皿になれず、公示前を下回る議席しか獲得できなかった。
中国の海洋進出による緊張対立や北朝鮮の核ミサイル増強など東アジアの安全保障環境は世界の中でも特に厳しさを増している。来年の参議院選に向け、体制を立て直し、もっと中道寄りの野党連合に変えて国民に安心感のある政権ビジョンを示すべきではないか。
誰が代わりに代表をやるのか、共産党との関係をどうするか、世代交代が進むのか、という部分は気になる
幹事長が交代する自民党
党首が交代する立憲民主党
どちらも、民主的でいい事だと思います。
後任は「なあなあ」で決めずに代表選挙やるべきだね。
共産党と協力を続ける派の候補と共産党と決別する派の候補が論戦して新しい代表を決める。そして決めたらみんなで決めたことに従う。納得できない人は党を去る。それしか生き残る道は無いと思う。




関連記事一覧