マスコミから大人気の河野太郎行革担当大臣。。。その人気とはかけ離れた評価が。。。

自民党総裁選に出馬する為に、派閥の領袖・党内実力者のもとに通う河野太郎行革担当大臣ですが、その間公務に影響はないのでしょうか。

河野大臣は、今人々が求めているワクチン接種を担う重要閣僚です。公務に影響があるようなことは、人々の為にも避けてもらいたいと思います。

その河野大臣ですが、テレビを中心にマスコミでは何故か人気を博しています。実力を伴った人気であるならば、歓迎すべきことなのでしょう。

デイリー新潮が大人気の河野大臣の評判を報じています。その報道によれば、実力が伴った人気ではないようです。

大人気の河野大臣。。。改革派の印象も実際は違う？

歯切れの良い発言で改革派の印象が強い河野大臣ですが、マスコミ内での人気は高いですが、政治家からの実際の評価は別のようです。

　菅義偉総理（72）の退陣表明を受け、総裁選の情勢は分刻みで変化し続けている。そんな中、世論からの高い支持を背景に優位が伝えられるのが河野太郎ワクチン担当相（58）だ。しかし、同僚議員や官僚からの人望はなく、“変人”ぶりに危機感を覚える向きも――。

ツイッターのフォロワー数が238万人を超え、強い発信力を持つ河野氏。一方で、自民党幹部は彼の周辺からの“不人気”についてこう語る。

「彼は田中真紀子氏と似ている。遠くからは勇ましい改革派に見えるが、近くで見ると全く印象が違う。周囲の声に耳を貸さないので同僚議員や官僚からの人望もなく、思想信条はとても保守とは呼びがたい」
引用元　田中真紀子に似ている？　次期首相候補「河野太郎」の自民党内の評判

改革派と思われていた河野大臣ですが、近くでみると印象が全く違うと指摘されています。改革派という印象はマスコミによって作り上げられたものなのかもしれません。

マスコミによって持ち上げられ、将来を棒に振るった政治家は多くいます。河野大臣には間違いなく将来性がありますが、今回自民党総裁選に出馬して、『マスコミの犠牲』になる必要性は全くありません。

改革のつもりだった？河野大臣が巻き起こした騒動

『改革』とまでは言えませんが、河野大臣が着手し大混乱になったことがあります。それが元号です。外務大臣時代に文書の表記で元号廃止を打ち出しています。

閣僚経験が豊富な河野氏だが、官僚から怨嗟の声が絶えないのも事実。

「外務大臣時代の河野氏は、元号が平成から令和に代わる直前、省内で作成する文書の表記を西暦に統一する“元号廃止”を言い出した。新元号が決まって日本中が沸き立った、そのタイミングで水を差した格好です。これには昵懇（じっこん）の仲の菅氏も激怒して、河野氏は火消しに躍起でした」（同）

元号廃止以外のほか、「脱原発」「女系天皇容認論」にも言及する河野氏だが、専門家からは疑問視する声も少なくない。抜群の人気と発信力を誇りつつ、こうした批判も集める河野氏。
引用元　田中真紀子に似ている？　次期首相候補「河野太郎」の自民党内の評判

新元号になる時に、河野大臣だけが逆方向に向かっていたこと、そして菅総理を怒らせ自ら火消しをしたと報じられています。

もちろんこのようなことが『改革』とは誰も思いません。デイリー新潮も報じているように河野大臣は『脱原発』『女系天皇容認論』にも言及していましたが、どれも自民党の『逆張り』をしただけです。

デイリー新潮が報じている通り、マスコミ人気だけが高いのであれば、河野大臣に『改革』を期待するのは難しいのではないでしょうか。

河野大臣は、今回の自民党総裁選に出馬するのではなく、今は新型コロナウイルス対策に専念し、ワクチン接種に道筋をつけ、そして実力をつけてから次回の自民党総裁選に立候補するべきです。