立民・枝野代表が衆議院議員総選挙を視野にインタビューに応じる。。。ツッコミどころ満載の応答。。。衆議院議員総選挙に負の影響しかないのではないでしょうか。。。
衆議院議員総選挙に向けて立憲民主党の枝野代表が新聞社のインタビューに応じました。インタビューを通じてアピールしたかったことと思いますが、インタビューの内容を読めば読むほどツッコミどころ満載です。
甘い言葉を用いて衆議院議員総選挙の臨むその姿勢はかつての民主党と瓜二つです。
過去の大失政から何も学んでいないのでしょうか。自民党が政権を奪還してからの約9年間、政局に明け暮れていれば民主党政権の反省する暇がなかったのも当然かもしれません。
枝野代表はインタビューに応じれば恰好のアピールになると考えたのかもしれませんが、話せば話すほど信用の置けない政治家ということが露呈するだけです。
ファクト?枝野代表、立憲民主党の国会質疑をまずは見直しましょう。。。
枝野代表は新聞社のインタビューに応え、仮に立憲民主党が政権を獲得した場合の目指す社会像等について述べました。
仮に立憲民主党に期待が高まっていれば、枝野代表のインタビューには多くの関心が集まったはずです。ですが、当然期待もなく、インタビューにはツッコミどころが沢山あります。
―政権を取って目指す社会像をひと言で表すと。
「『まっとうな政治・支え合う社会』だ。ファクト(事実)に基づき国民の理解を得ながら、ルールに基づいて政治を進めるという、まっとうさを取り戻さないといけない。その上で、所得の再分配、将来不安の解消、エッセンシャルワーカーの下支えの3つを進めることが、社会と経済を活性化させるポイントだ」
引用元 <野党に問う>立憲民主・枝野幸男代表インタビュー 「まっとうな政治を取り戻し、支え合う社会に」
枝野代表は『ファクトに基づき』と述べていますが、国会質疑は『ファクト』に基づいて行っているのでしょうか。新型コロナウイルス対策、とりわけ東京オリンピックについてはエビデンスも出さず、感性でやっていたのは気のせいでしょうか。週刊誌に書いてあると主張するのはファクトでしょうか?
政府への批判について言えば、独自で調べたことはいつもなく、いつも週刊誌をベースに批判していました。
立憲民主党の国会質疑を見ていれば、『ファクト』なんてあったものではありません。
まるで民主党?財源はどうするつもりでしょうか?
枝野代表は、夢を見続けているものの実態が伴っていません。本人は政権を取る為に準備をしてきたつもりなのでしょうが、立憲民主党所属国会議員を見てみると「政治ごっこ」をしているように多くの人には映ります。
枝野代表の夢は、民主党政権の続きのようで所得再配分について次のように述べています。
―所得再分配の強化では給付を手厚くする考えか。
「所得の再分配が十分でないことが、現在の日本経済の足を引っ張っている最大の要因だ。しかし、現金給付だけでは、実は貧困の人たちも救えない。例えばシングルマザーやシングルファーザーは、仕事と子育てを両立しなければ貧困から抜け出せない。必要なのは給付以上に、安心できる保育や放課後児童クラブなどだ。質的にも量的にも充実させることが、それ自体が再分配になり、所得の低い人たちが所得を得られる可能性を大幅に広げる」
引用元 <野党に問う>立憲民主・枝野幸男代表インタビュー 「まっとうな政治を取り戻し、支え合う社会に」
有権者にウケることを狙っているのは明白ですが、枝野代表の主張で一番気になるのは財源です。その財源については『無責任なことは言えない』として詳しく述べていません。
財源に裏付けされていない政策は『絵に描いた餅』でしかありません。
枝野代表は『今は経験値が違う』とし、政権交代を目指すそうですが、その経験とは『大失政』でしかありません。『大失政』の経験しかない枝野代表率いる立憲民主党に政権を任せるわけにはいきません。
枝野代表には、責任を負うことのない野党第一党の党首の座が一番お似合いです。