立民と国民民主党、せっかく個別に連合と政策協定を締結したのに、さっそく認識一致せず。。。⇒日本共産党の志位委員長も思わず皮肉。。。
立憲民主党と国民民主党は、支持団体の連合と政策協定を個別に締結しました。しかし、個別に政策協定を結んでいるにも関わらず、その政策協定の内容について両党の認識は一致していません。政策協定を結ぶ前にそもそも論として理念を一致させる必要性に気が付いていない様子です。
両党の動きを前にして、日本共産党も黙っていません。日本共産党創立99年を迎え、記者会見をした志位委員長が両党への皮肉とも思える発言をしました。
選挙の為のみに連携する姿は有権者の共感を得られるものではありません。
連合と個別に政策協定を締結。でもさっそく認識一致せず。。。
国民民主党は立憲民主党が日本共産党に接近していることを不快に思っています。その結果、三者で結ぶ予定だった政策協定が個別に締結する運びになりました。
個別に締結して一件落着と思いきや、さっそく仲違いを始めました。この仲違いは民主党以来、引き継がれている伝統のようです。
また、連合の一部から立憲民主党と共産党との選挙協力に反発があることを受けて「左右の全体主義を排し、健全な民主主義の再興を力強く推進する」という文言を盛り込みました。
国民民主党・玉木代表:「当然、左右の全体主義を排するというのは共産主義、共産党のこと」
これについて、国民民主党の玉木代表は「共産党のことだ」と強調する一方で、立憲民主党の枝野代表は特定の政党を指したものではないという考えを示しました。
協定で両党は衆議院選挙に向けて「連携・協力し、一丸となって取り組む」ことを確認しましたが、溝が深まる政策協定となりました。
引用元 立憲、国民民主 衆院選に向け連合と個別に政策協定
立憲民主党と国民民主党との間で、大きな認識の違いを生んだのは日本共産党についての記載です。
どうしても日本共産党の票が欲しい立憲民主党の枝野代表は『特定の政党を指したものではない』と強弁していますが、無理があります。強弁をしても日本共産党の庇う姿勢を示した枝野代表の発言には、立憲民主党と日本共産党との親密さを窺わせます。
言われて黙っているのが日本共産党かと思っていましたが、日本共産党の志位委員長が両党への皮肉ともとれる発言をしました。
ちょっと言い返したと志位委員長。。。
日本共産党は創立99年を迎えました。99周年を迎えて志位委員長が記者会見を行いました。その記者会見で気になる発言がありました。
共産党が創立してから15日で99年を迎えた。志位和夫委員長は同日の会見で「99年間党名を変えずに活動したのは共産党だけ。私たちが日本国民との関係で大きな誤りをせず、国民の利益、平和、人権、民主主義に即した活動を行ってきた結果だ」と誇った。
共産党は1922年、非合法下で創立した。戦前には弾圧を受けた歴史があることを念頭に、志位氏は「政党が名前を変えるのは、国民に顔向けできない誤りを犯したときだ。戦前、全ての党が侵略戦争に加担したので、戦後出発するときに同じ名前で出てこられなかった」とした。
引用元 共産が創立99年 志位氏「党名変更は誤り犯したとき」
党名変更について、志位委員長は『政党が名前を変えるのは、国民に顔向けできない誤りを犯したときだ』と語っています。
この言葉で思い浮かぶのが、立憲民主党と国民民主党です。両党は、元は民主党です。更に民進党に党名を変更しています。志位委員長が意図したのかどうかは不明ですが、この言葉だけを聞けば、両党に対しての痛烈な皮肉でしかありません。
立憲民主党、国民民主党、日本共産党の3党は元からそりが合わないのに、選挙の為に一生懸命すり合わせを行っています。これらの行為が有権者の目にどのように映るのかまで頭が回らないようです。
打算的な連中が、衆議院議員総選挙で勝てるわけがありません。この3党の歴史的な大敗は目前に迫っています。