東京都医師会会長が毎度おなじみ『危機感』を表明⇒本当に危機だと思っているなら医療体制を充実させてください。でしゃばる前に。。。


東京五輪を目標に、記者会見で数々の発言をしてきたのが東京都医師会の尾崎会長です。東京五輪の無観客開催が決定し、大人しくなるのかと思いきや、またしても聞きなれた言葉で危機を訴えています。

危機ではない状況を危機に仕立て上げているのは、尾崎会長を始めとした東京都医師会、日本医師会なのではないでしょうか。

更に尾崎会長は「ステイホーム五輪を目指す」と意味不明なことまで言い始めました。尾崎会長自身の無策の影響によって、東京五輪が無観客開催になったという自覚は全くないようです。そんなに発言したければ、どうぞ日本医師会の中川会長にでもご注意差し上げれば良いのです。

スローガンを掲げる尾崎会長の姿は、盟友の小池東京都知事と瓜二つです。

感染拡大を懸念する尾崎会長。重症者数は気にしないのでしょうか。。。

記者会見をする度に、その内容が報じられる利益団体は日本広しと言えども、医師会くらいです。医師会の会長の発言に耳を傾ける人はまだいるのでしょうか。

東京都医師会の尾崎会長が、13日に記者会見をし、毎度おなじみの『危機』を訴えました。

 東京都医師会は13日、都内で定例会見を行った。尾崎治夫会長は、急激な感染者数の再拡大が続いていることについて「すぐに収まる気配はない。第5波に向けた段階だと認識している。人流を抑えないと今の感染の勢いは止まらない」と危機感を示した。
引用元 都医師会・尾崎治夫会長 急激な感染者数の再拡大について「すぐに収まる気配はない。第5波に向けた段階だと認識」

新型コロナウイルスの新規感染者数にばかり目を向けている尾崎会長ですが、それ以外の指標に目を向けることはしないのでしょうか。

東京都の重症者数は確実に減少傾向にあります。

年末年始には最大160人にも重症数は増えましたが、5月には最大で86人を記録し、7月14日には54人となっています。

新型コロナウイルスの新規感染者数のみに目を向けている尾崎会長は、さらに人流を抑えることを主張しています。東京五輪での人流を止めた後に更に何をしろと言っているのでしょうか。

尾崎会長の主張を丸呑みしていては、いつまで経っても経済活動の再開は不可能です。危機と訴えるなら病床確保等、医療体制の充実に尾崎会長は力を注ぐべきです。

記者会見で、尾崎会長は盟友小池都知事もびっくりなスローガンを掲げました。

『ステイホームオリンピックを目指したい!!』。。。尾崎会長、貴方は医師ですよね?

尾崎会長の盟友と言えば、小池都知事です。その小池都知事に触発されたのか、尾崎会長はスローガン的な言葉を発しました。

4度目の緊急事態宣言が発令され、10日後に開幕が迫る東京五輪については「毎日家で見て楽しんでもらい、人流をどんどん減らすことは緊急事態宣言下での感染防止に有効な対策。ステイホームオリンピックを目指したい」と述べた。さらに、東京パラリンピックの観客数は、東京五輪閉幕後に判断されることが決まっているが「競技される方も免疫面で支障がある人が多くなる。(観客数の上限など)オリンピックに比べてさらに厳しい条件が必要なのではと考えている」と指摘した。
引用元 都医師会・尾崎治夫会長 急激な感染者数の再拡大について「すぐに収まる気配はない。第5波に向けた段階だと認識」

『ステイホームオリンピックを目指したい』。。。尾崎会長は、いつから政治家になったのでしょうか。政治家に憧れているなら、小池都知事の会派都民ファーストの会や親和性が高い立憲民主党からでも出馬されてはいかがでしょうか。

少なくともマスコミが伝える尾崎会長の記者会見からは、東京都医師会会長として充実した医療体制を構築する想いは伝わってきません。

これからも今までと同様に、この調子を続けるのであれば、コロナ禍を終わらせる為に尾崎会長に会長職からの退任を求めたいと思います。

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