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立憲民主党、支持団体の声を無視して、共産党と東京都議会議員選挙で協力中。。。神津会長、そろそろ支援をするのはやめるべきではないでしょうか?


東京都議会議員選挙が行われていますが、立憲民主党は相変わらず日本共産党との選挙協力を行っています。

立民の枝野代表は、日本共産党から送られ続けていた秋波について、はっきりと『共産党との連立政権は考えていない』と発言しました。その発言後、最初の大型選挙が東京都議会議員選挙です。

『共産党との連立政権は考えていない』と枝野代表は発言していましたが、東京都議会議員選挙でがっつり選挙協力を実施しています。『票だけ欲しい』、これが枝野代表の本音です。

東京都議会議員選挙での立憲民主党と日本共産党との連携。枝野代表の言葉はどこへ?

立憲民主党は都議会で議席を得ようと必死です。出来もしない東京五輪の中止を掲げたと思いきや今度は日本共産党との選挙協力を実施しています。

立憲は連合への配慮もあり、都議選では政策協定を結ばない。それでも、定数が3以下の選挙区では共産と候補者が重ならないよう綿密に調整した。「非自民のオールジャパンを作らなければ政権は狙えない」(立憲都連幹部)と、国政での協力も見据える。

立憲と共産の連携は北区でも進む。「弱い立場に寄り添う政治を共産党のみなさんとしっかり手を組んでやっていきたい」。立憲の石川大我参院議員は20日、JR赤羽駅近くであった共産現職、曽根肇氏(69)の演説会に参加し、そう呼びかけた。共産の幹部に並んで立憲の区議も姿を見せ、つながりを印象づけた。
中略
両党の視線の先には次期衆院選がある。北区を含む東京12区は、公明が都内で小選挙区の議席を持つ唯一の場所。共産は候補者を擁立して激しくぶつかり、2017年には約3万票まで差を縮めたが、壁を破ることはできていない。曽根氏の陣営幹部は「今までの自民党政治を変えるには市民と野党の共闘しかない」と語り、立憲との連携が鍵になると強調する。

引用元 立憲と共産、衆院選見据え都議選で連携強化 他党は警戒

枝野代表が語った『日本共産党との連立政権は考えていない』という言葉は何処に行ったのでしょうか。

党の代表である枝野代表が連立政権に否定的な立場を表明したにも関わらず、石川大河参議院議員は枝野代表の言葉などどこ吹く風です。さらに中野区では、立憲民主党の長妻昭副代表と日本共産党の小池晃書記局長が共同で街頭演説を実施しています。

連立政権を否定しておいて選挙では協力する、立憲民主党の行動には理解できません。こんなことは日本の憲政史上初めてのことでしょう。

日本共産党との連携については、立憲民主党の支持団体の連合の神津会長が猛烈な批判をしています。

連合の声も無視か。。。神津会長、そろそろ立憲民主党を捨てるべきでは?

枝野代表が日本共産党との連立政権に否定的な考えを示した後、立憲民主党の支持団体の連合の神津会長が『非共産』の立場を鮮明にしました。

 講演で神津氏は、「共産は民主主義のルールにのっとって物事を進める組織と言えない」とし、「(立憲が)連立するなんて意味不明だ」と述べた。「安全保障や日米同盟など国のあり方の根幹にかかわる考え方が違う。閣外であっても(協力は)あり得ない」と語った。
引用元 立憲と共産の閣外協力「あり得ない」 連合・神津会長

ここまで神津会長が言っているにも関わらず、立憲民主党は日本共産党への接近を止めるつもりはなさそうです。

枝野代表の発言は、連合内に溜まっている不満を踏まえたもの、つまり『ガス抜き』に過ぎないのでしょう。

『非共産』を鮮明にしている神津会長は、今年の10月の任期満了で退任の意向を示しています。場当たり的な言動を繰り返す枝野代表のことですから、『神津会長が退けば、あとはどうにでもなる』と思っていても不思議ではありません。

票を得る為に信用を失う政治家、それが枝野代表です。この不思議な政治家が今後、どのようにして更に信用を失っていくのか楽しみでなりません。

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