改正種苗法が成立 新品種の海外無断持ち出し規制へ 参院本会議

 ブランド果樹など新品種の農作物の海外流出防止を目的とした改正種苗法が2日の参院本会議で可決、成立した。

不正に国外へ種子や苗木を持ち出した場合、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金を科す。一部を除き来年4月1日に施行の予定。

高級ブドウの苗木が海外に流出し、国内の生産者らが経済的な被害を受けたことから法改正が決まった。改正法では、新品種の開発者が栽培地を国内または特定の都道府県に限定できるようにし、違反行為に対する差し止め請求権を認める。第三者に種苗が渡るリスクを減らすため、農家が収穫物から種子を採取して翌シーズンの生産に使う「自家増殖」については許諾制とする。

自家増殖の制限をめぐっては、許諾料が大幅に引き上げられ農家の負担が増える懸念があるとして、野党が反発。政府は先の通常国会に改正案を提出したが、有名芸能人がインターネット交流サイト(SNS)で反対論を唱えたことも影響し、審議が先送りされていた。

衆参両院の農林水産委員会は政府に対し、自家増殖の制限が農業経営を圧迫しないよう、種苗が適正な価格で安定的に供給されることを求める付帯決議を採択している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/00d2fa8db9928b676e8b01af843a13cffcae5e98

ネットの意見

反対なさっている皆さんは「一般品種は保護対象に入っていない」ことを理解した上で反対しているんだろうか???

今回の改正をざっくり言うと、品種改良した農家さん等への、音楽で言うところの「著作権」を認めようってこと。

先日のシャインマスカットの件のようなことにならないための改正かと思います。

とちおとめやシャインマスカットなど既に流出したものは多い。
問題は日本の弱腰政治家が流出先である韓国に強く言えないこと。
法律が成立したからと言って根本が変わらなければ意味がない
やっと来たね。
開発者にもしっかり還元してシャインマスカットのような案件をしっかりと防いでもらいたい。
前にも書いたが、流出してしまったあとのことは法制化しないの?
所詮、国内法なので海外に流出してしまって生産されたら止めようがない。
輸入禁止措置とか業者への罰則とか輸入業者の処分とか、違う法律になるのかもしれないけどここだけやっても駄目でしょ。
「国内の農家」に負担が増えるだけ。
種を買ったほうが品質が安定しているというのは認めますし、金払って種苗を買ってるのに品質が安定しなかったら怒りますけど。
10年以下の懲役か1000万の罰金。罪が軽過ぎてまた持ち出されるでしょうね。和牛の精子凍結して何回か中国に船で持ち出され逮捕されたけどたいした刑じゃなかったし。本気なら韓国にイチゴの苗が持ち出された時点で農林水産大臣が会見でも開いて猛烈に抗議訴えればよかった。韓国が生産輸出して日本の被害額は200億超えてるとか。他のブドウ,ミカンしかり。そしてこの法律はアメリカが種と農薬を日本に売りたいが為の法律でもあるんですよね。
結局、前回SNSで話題になった問題点?というのは解消されたんでしょうか?

それとも、本来は全く問題でも無い点をさも大問題のように、一部の人の思惑で広めてただけなんでしょうか?

純粋に、日本の農家の方の権利が守られ、海外への流出や盗難が防がれる、と言うだけの法案なら
両手を上げて歓迎すべきところなんですが…

どうにも、賛成派も反対派も、なんだか裏の意図みたいなのがチラチラ見え聞こえてきて、どうにもスッキリはしないですね…

企業による種子の支配が進むんじゃないかという懸念もある。
官僚さん達はぬけてるトコがあるから、これでおしまいじゃなく注意して経過を見る必要はある。
あとで泣くのは日本の零細農家だから。
気がついたら、また昔のような大地主の支配する農業になってるかもしれんよ。
都会の人間には関係ないだろうが、田舎があってこその日本だと思う。
種苗法改正は最後の詰みです。第一段階で種子法(しゅしほう)を廃止して国の関与を弱め、農業競争力強化支援法の改正で種子生産技術を民間に開放するよう促し、今回の改正でタネ業者の権利を強化しお金を取る仕組みになりました。海外流出云々は見せ掛けに過ぎず、真の狙いはタネ業者への利益誘導です。しかも外資規制がないので大手海外企業によって日本の米の種が独占される可能性があります。というかそこに向かっています。また今回の種苗法改正でも海外流出が止まるわけありません、所詮国内法ですから。非常に残念です。
外国産も日本産も著作権を守りましょうという話だよね。
大事なのは日本の農産物の権利を守る事じゃないかな

引用元

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