元幕下の巨漢力士引退後1年で100キロも減量ダイエットに成功!元力士のダイエットの極意とは ネットの声「ここまでに至るには相当な努力と我慢を重ねてきたんだというのがよく分かる」
新型コロナウイルス感染により三段目力士の勝武士(しょうぶし)さんを失い、巨大化する力士の健康面が不安視される。引退後にダイエットに成功した歴代最重量力士に、話を聞いた。
「おすもうさんの生活で健康を守るのは難しい」
元幕下の巨漢力士、大露羅(おおろら)のアナトリ・ミハハノフさん(37)はそう語る。現役時代、元大関小錦の285キロを超える288キロを記録して史上最重量力士になった。その後も体重増加は止まらず、引退直前に計測された292・6キロは今も角界の最重量記録だ。
■1日2食から1日5食に
2年前の秋場所で引退。故郷のロシア・ブリヤート共和国に戻って「絶対にやせる」と決意した。1日2食のドカ食いだった力士時代の反省から、今では1日5食で少しずつ食べる。「日本の脂っこいラーメンが食べたい」と心は叫ぶが、夕食はゆで野菜で我慢し、夜7時以降は食べ物を口にしていないという。
「自分の身を守るのは自分自身。相撲部屋では誰も気にかけてくれませんから」とミハハノフさんは言う。入門時、すでに体重は190キロもあったが、兄弟子から「たくさん食べて強くなれ」と丼メシを渡されると断れなかった。すしなら200貫を平らげ、ビールは1晩で1ケースを空にした。かわいがってくれた師匠の北の湖親方(元横綱)と、2人で5升の焼酎を飲み干した夜もある。「食べたらすぐ寝る生活もよくなかった。歩くのも、動くのも面倒だった」。当時は高血圧で、上の数値は180に達した。
■ウォーキング、今では楽に
母国に帰国後は運動の楽しさに目覚めた。ボンベの酸素を吸いながら始めたウォーキングも、当初は足腰が悲鳴を上げたが、今では毎日6キロを楽に歩く。日本では縁が無かったジムにも通う。減量を始めてから1年間で体重が100キロ以上も落ち、血圧は130台に下がった。「おすもうさんの時に、もっと運動しておけばよかった。やめて初めて気がつきました」
糖尿病を患っていた勝武士さんが28歳の若さで亡くなったことに心を痛めている。「糖尿病は免疫が下がるから、風邪もひきやすいし、傷も治りにくい」。今でも大相撲を愛する元力士として、思う。「食べなきゃ稽古はできない。ただ、体を壊したら意味がない。今の力士たちには食事と運動に気をつけて、健康を一番に考えてほしい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0923ec7395da01e9dfcbb5a73460ecffa1717ae
ネットの意見
力士は食べるのも仕事のうちと言うけど、太ることに重きを置いて栄養バランスを無視した食事では健康に影響が出るのも当然
さらに一年後の姿を是非とも見てみたいですね。
並の努力では無かったと思います。
素晴らしい。
身軽になって、今まで出来なかった事も、これからは楽しんでください。
入れないトイレも多かったて聞いた。
飛行機は辛かったと。
土俵あがのですら苦しそうな肥満体だった彼が、ここまで変化するなんてね。
努力したんだなぁ・