大阪府、ギャンブル依存症対策の初会合を開催




カジノを含む統合型リゾート施設の誘致を進める大阪府は、ギャンブル依存症対策の推進本部会議の初会合を府庁で開きました。
本部長の吉村洋文知事は「IR誘致をきっかけに依存症と正面から向き合って対策を練り、依存症の人を減らすことを目標にしたい」と述べました。

府議会では10月にギャンブル依存症対策を推進する条例が成立。会議は条例に基づいて開かれた。

会議では、令和7年度末までに依存症の治療が可能な医療機関を60カ所に増やす▽当事者らの相談や治療にあたる支援拠点の整備▽予防や啓発を目的とした若年層向けの授業の実施-などを盛り込んだ計画案を提示。
大阪府、ギャンブル依存症対策の初会合開催 年度内に計画策定へ

府と大阪市は4月、令和11年の開業を目指すIRの区域整備計画を国に提出しました。
国の審査委員会が審査を進めています。




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