立憲民主党の松原仁議員『国民投票法改正案の審議ができないのは新型コロナウイルスのせい』⇒新型コロナウイルス以前も憲法審査会に出席していなかったのでは。。。
国会で長く扱われているのにも関わらず、一向に進まないのが憲法改正の国民投票法改正案です。
この改正案は、国会が開かれる度に憲法審査会での議論が期待されています。ですが国民民主党や日本維新の会を除く野党が審議を拒否したり、先延ばししたりで一向に審議が進みません。
国民投票法改正案は、あくまでも憲法改正の手続法でしかありません。『立憲』と語っていながら、国民主権の端的な象徴である憲法改正の手続きのあり方の変更までも阻止しようとする立憲民主党の姿勢は滑稽でしかありません。
その上、立憲民主党の議員が、憲法改正論議が進まない理由を、新型コロナウイルスのせいにしていました。呆れて何も言えません。
立憲民主党がまさかの言い訳。。。憲法審査会が進まない理由は『コロナ禍』
3月14日放送のそこまで言って委員会(読売テレビ)でのことです。
ジャーナリストの須田慎一郎氏が、立憲民主党が憲法審査会に出てこないことを指摘しました。
出演した立憲民主党の松原仁衆議院議員が『今コロナ禍です』と、コロナを理由に憲法審査会に出ていないと言い訳したのです。
立憲民主党は平気で嘘を付くと思う方はRT#DOJ
須田のおじき「憲法審査会に出て来ないじゃないか!」
松原議員「今コロナ禍です!」
須田のおじき「コロナ禍以前からやってないじゃないか!」
松原議員「コロナが明けたら一気にいきます!」ブルーリボンもない…💢#憲法を国民の手に取り戻そう pic.twitter.com/EGKnZKgDIf
— FUKUDA MAKOTO 【DOJ🛡No.0001】 (@8ueBd6tf29iYRpZ) March 15, 2021
須田氏が『コロナ禍以前からやってないじゃないか』と名ツッコミを入れていましたが、確かにコロナ禍以前から話し合うことすらしなかったのが立憲民主党です。
本当にコロナ禍が理由なのでしょうか?週刊誌を片手に、生き生きしている立憲民主党の姿を見ていると、ただただ、やりたくないだけに思えてなりません。
松原衆議院議員が言うように、本当に理由が『コロナ禍』ということであるならば国会での何一つとして生産性のない政府への批判をするのではなく、新型コロナウイルスの影響で苦しんでいる人々を救うための支援策の議論が行われているはずです。
どうしても憲法審査会に出席したくない立憲民主党の姿勢は、過去に色々と報じられてきました。
国民投票法改正案の『何らかの結論』。。。一向に聞こえてきませんが。。。
立憲民主党が意地でも着手したくない国民投票票改正案が、国会に提出されたのは2018年6月です。そして、驚くべきことに実質審議が初めて行われたのは2020年11月26日です。
立憲民主党らがごねた結果、約2年半にわたって実質審議がされませんでした。
実質審議を行うにあたって、立憲民主党は採決に慎重な姿勢と報じられもしました。約2年半、放置してきた政党が、『慎重姿勢』とは一体何事でしょうか?
これまで立憲民主党らによって審議できなかったことを踏まえ、先の臨時国会では通常国会で、『何らかの結論』を得ることに合意したと報じられました。
来年1月18日召集の通常国会では、憲法改正国民投票法改正案をめぐる与野党の攻防が激化する見通しだ。自民党は改正案について立憲民主党と「何らかの結論を得る」と合意したことを受け、採決に進むことを狙う。一方、立憲は曖昧な表現を採決阻止に利用したい考えで、今後の与野党の折衝は合意表現の扱いが焦点となりそうだ。
引用元 改憲国民投票法、攻防激化へ 「何らかの結論」、扱い焦点―与野党
与野党で、『何らかの結論』を得ると合意したのならば、今国会では憲法審査会で、国民投票法改正案の議論が進展するはずです。
ここまできて立憲民主党が審議に応じない姿勢を再び示せば、これほど明白な嘘つき政党はいないと後世に語り継がれるに違いありません。
松原衆議院議員が『今はコロナ禍だから』と言ったことは、ただの与野党合意に対しての『逃げ』でしかありません。
全てを新型コロナウイルスの責任にし、自らに課せられた責任を放棄する姿は恥ずかしいとしか言いようがありません。
まさに悪夢の民主党のメンバーそのままの所業であるといえましょう。
あの悪夢の時代を忘れてはなりません。