「5000万人避難まで想定した最悪の事態」菅直人元首相が振り返る3.11 #あれから私は ネットからは「あつかましい」「恥ずかし気もなくよくも振り返れるものだ」と非難あつまる
マグニチュード9.0の巨大地震とそれに伴う津波で、1万8000人あまりの死者・行方不明者を出した東日本大震災。それは未曽有の原発事故も引き起こすことになった。震災当時、総理大臣だったのが菅直人衆院議員(74)。水素爆発も起きるなか、「最悪のシナリオ」として5000万人が避難することも想定していたという。10年後のいま、元首相に振り返ってもらった。(ジャーナリスト・森健/Yahoo!ニュース 特集編集部)
──東日本大震災から10年です。どんな感慨がありますか。
「あの震災では、津波で多くの人が犠牲になり、避難を強いられ、また、福島第一原発の事故も起きました。地震や津波では物理的な被害で元の住まいに戻ることができず、原発事故では放射線の影響で戻れていません。多くの人が戻れていないことを申し訳なく感じています」
──菅さんは震災の翌月、諮問機関「東日本大震災復興構想会議」を立ち上げ、そこで「創造的復興」という言葉を掲げました。どんなイメージをもっていましたか。
「あの会議では、哲学者の梅原猛さんや芥川賞作家で僧侶の玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)さんら、さまざまな知見をもつかたから意見をいただきました。『創造的復興』という言葉を選んだのは、単に元の姿に戻すのではなく、以前にはなかった新事業などを立ち上げ、仕事も生活も成り立っていく──そんな新しい復興を生み出していければと考えました」
──被災地3県(岩手、宮城、福島)の現状を見ると、高さ10メートル以上の防潮堤や5メートル以上かさ上げした土地が各地にできた一方、3県の人口は今年1月現在で38万人以上減少しました。この現実はどう思われますか。
「土地や道路、建物といったインフラはある程度予算が必要です。盛り土して津波に備えたり、そこに住宅を建てたりということは、資金を投ずれば可能です。ただ、そこに人々の生活が戻るには、雇用や産業が必要です。それがあって人は戻れるし、社会生活を営める。残念ながら、まだ多くの人が戻れるほど、雇用や産業が十分ではないということなのです。そうした復興は時間がかかります」
──「創造的復興」という理想と現実に乖離もあるように映ります。
「インフラを整備するのは復興の第一歩です。ただし住宅や学校をつくっても、住民あるいは子どもが戻ってこなければ意味がない。仕事や生活の営みが戻るには産業が必要ですし、そこは次に進めるかどうか重要なところだと思います」
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9fec45e8fa55ef717c3722060227e9cb3560479
ネットの意見
うちの親戚が福島県南相馬市に住んでいて家を
流されましたが、菅さんが散々ひどい対応をして
事態を悪化させまくったこと、有権者は忘れて
ませんよ
何が『原発の専門家より、俺の方が詳しい』だ
最低限、福島第一原発の所長には謝罪して欲しい
ですね。あの人本当に可哀相だった。
事実に基づいてどうすべきだったのか?と言う事が教訓。
自分が正しかったなんて言う説明はいらないし、事実は最悪だったと言う事だけ。
「俺は原発に詳しいんだ!!」
あんたが詳しいのは原発の清掃要員の労働問題の方であって原発の原理ではない・
こいつと枝野のせいで大爆ぜしてしまった。
メンツ優先でオバマ大統領が通告してきたハワイからの電源車の送付(GE製品なので互換性あり)と韓国の空軍基地からのホウ酸水60トンの24時間以内の送付を断った。
これを受け入れいていたら相当違った結果になっていただろうと思うと・・・。
東電の吉田氏に責任をなすりつけて・・・・。
なぜこの二人がいまも逮捕もされないでのうのうとしているのか!
マスゴミ様各社が森の件で盛大にグダグダ文句を言っていた「密室」の独断ですよ?
福島にしたって、菅直人の采配の悪さ、現場にアホな指示を出して事態を悪化させた張本人ですよ?
現場の邪魔をした話は有名です。
なぜ、そういうことをちゃんと記事にしないんですか?
自民であれ、民主であれ、事実はしっかりと書かないとダメでしょ!
当時、吉田所長の言うとおり海水注入をしていればメルトダウンも水素爆発もしなかったんじゃないかと思ってしまう。
っていうか、現場からの声なのだから現場に任せていれば良かったんだよ!
自分たちも招いた大惨事をよくもまあこんな事を言えるものだ!
福島の原発事故は「民主党による人災」だと思う!
その責任は、どこにあるのだろうか?本当はわかっていると思いますけどね。
いつどこで起こってもおかしくありません
この人のせいにしても、政治批判しても気持ちは晴れないですし的を得た解答など望んでも返ってこないだろう。
自分の身はもちろん、家族やともだち
守れるように考えて想定したい。