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「国会はパフォーマンスの場ではない!」と指摘した舛添元都知事に、噛みついた塩村あやか参議院議員。同じ女性の与党大物議員は、パフォーマンスに冷ややか。。。

東京五輪組織委員会の森会長の発言が、国会で取り上げられています。内閣には人事権がないのに国会で森会長に対して「辞任」を求め、質問する野党議員の姿は滑稽としか表現しようがありません。

そして『批判』を生業にしている野党は、森会長への抗議の意思を示すために白服を着た女性議員らを衆議院本会議に出席させたのです。

このパフォーマンスについて、舛添元都知事が苦言を呈しました。ですが、批判に慣れていない野党の女性議員の1人、塩村あやか参議院議員は、舛添元都知事を逆批判しています。

批判を受けいれることが出来ず、頭の中はパフォーマンス一色。まともな国会論戦を期待するほうが無理なことなのかもしれません。

パフォーマンスに明け暮れる野党議員たち、批判を受け入れることはしない??

森会長の発言を受けて、久々に批判する材料を得た野党の人達。その批判材料を片手に、菅総理が橋本五輪担当相に、森会長の辞任を求めて詰め寄りました。

詰め寄るだけでは飽き足らず、次にやったのはパフォーマンスでした。

野党がしきりに行っている野党合同ヒアリングもそうですが、パフォーマンスすることだけは一流のようです。

このパフォーマンスに元都知事の舛添要一氏が苦言を呈しました。

舛添氏が批判したように、国会は言論の府であって、パフォーマンスをする場ではありません。ですが、この舛添氏の苦言を許せなかったのが、立憲民主党に所属している塩村あやか参議院議員です。

塩村参議院議員は、舛添氏の苦言を引用し、SNSに次の投稿をしました。

批判に耐えられなかったのでしょうか。舛添氏が言っていることは、『国会は言論の府であって、パフォーマンスの府ではない』という当たり前の指摘を完全にスルーしています。

野党の女性議員が抗議に夢中の森会長の発言ですが、与党の大物政治家は一線を画する対応を示しました。

その大物政治家は野田聖子衆議院議員です。

『言葉の積み重ねが国会議員の仕事』と語る野田聖子衆議院議員

パフォーマンスばかりの野党議員の実態を批判され、反論を試みる塩村参議院議員ですが、それでよいのでしょうか?

一般人が白いジャケット等を着用して抗議するなら理解できますが、国会議員なのだから、『抗議』ではなく、『言葉』という武器を使うのが筋というものではないでしょうか。

大物女性政治家が、野党のパフォーマンスについて見解を述べました。その大物女性政治家とは、自民党の野田聖子幹事長代行です。

野党の女性議員の多くは、2月9日と10日の国会に、森会長の発言への抗議の意思を示すため、アメリカの女性参政権運動にちなんでそろって白い服で国会に出席した。

これについて、10日の記者会見で党としてのアクションの必要性を聞かれた野田聖子幹事長代行は、「私の政治家としての歩みの中でそういう感性がありません。常に言葉の積み重ねが国会議員の仕事だと思っているので」と述べた。その上で「もとより私は地味なのでそういう発想はない、ご自由だと思います。ただ私はしません」とコメントした。

また森会長の発言については、「五輪憲章、男女平等は普遍のもので、今の世界の時代の枠組みからすると間違った発言だと思う」と語った。
引用元 野田聖子氏 白い服での抗議に「私はしない。言葉が仕事」と冷ややか

野田幹事長代行の発言は、国会議員として当然のものではないでしょうか?

『言葉の積み重ねが国会議員の仕事』、この野田幹事長代行の発言は、全国会議員に当てはまるものです。責任を背負って日々の議員活動をしているという証拠ではないでしょうか?

このことを肝に銘じているからこそ、過去の発言との整合性が取れるのでしょう。そして女性の平等を信じているなら同じ土俵で戦うべきとの強い意志も感じられる発言でしょう。

野党議員の人達は、自身の仕事を見誤っているのではないのでしょうか。野党議員の人達も、野田幹事長代行の言葉を肝に銘じて政治活動を行うべきです。

『言葉』ではなく、『パフォーマンス』を重視する野党議員の姿勢に、多くの人が呆れ果てています。このことに気が付かなければ、今年実施される衆議院議員総選挙で、野党が壊滅することは間違いありません。

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