立憲民主党・福山哲郎幹事長、党大会当日に新幹線に乗っているのをSNSに投稿。。。移動の自粛は無視で、よく与党や政府を批判できますね。
1月31日にあまりにも注目されず、寂しさに包まれたイベントがありました。昨秋に結党されて以来、初めての開催だった、立憲民主党の党大会です。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、オンラインで開催されたのですが、幹事長を務める福山哲郎幹事長がそれを台無しにしてしまったのです。
福山幹事長は、党大会当日に新幹線で移動している様子をSNSに投稿しており、つまり堂々と地方から東京に移動していたのです。
今、国民の多くが新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、移動の自粛をしています。なのに福山幹事長は堂々と移動したのです。蓮舫代表代行は、質疑で「上級国民」という言葉を使って政府に詰め寄りましたが、身内にも「上級国民」がいることを認識すべきでしょう。
GoTo党大会。移動の自粛を福山幹事長はする気がないのでしょうか。。。
福山幹事長は、次のような投稿を党大会当日にSNSに上げていました。
綺麗な富士山を、どうしても見せたかったのでしょうが、問題は富士山ではありません。福山幹事長が堂々と長距離を移動しているという事実です。
おそらく地元である京都府へ行っていたのでしょう。ですが東京も京都も、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために緊急事態宣言が出されている地域です。
当然ですが、政府は不要不急の外出の自粛を要請しています。
反政府の姿勢が『移動』からも見受けられます。
あいさつや陳情等が地元であったのかもしれません。ですが、それならオンラインで対応することが出来たはずです。実際、立憲民主党の党大会はオンラインで行われており、党大会がオンラインでできるのに支持者へのあいさつや陳情がオンラインでできないとは理解に苦しみます。
多くの人が我慢して自粛している中、福山幹事長は、自粛しなくてもよいのでしょうか?
もちろん必要緊急であれば問題ではありませんが、いったい福山幹事長の京都行がそうであったかは怪しいものです。少なくともなぜ地方に行っていたかを説明する義務があります。
政府への批判、そして移動の自粛もしない姿は、まさに『上級国民』としか言いようがありません。
福山幹事長の行動もつゆ知らずなのか、知らなかったことにしたのか、枝野代表は党大会で威勢のよいことを言っていました。
枝野代表、党大会で政府の新型コロナウイルス対策を批判
立憲民主党初の定期党大会の主役である枝野代表は、次のように新型コロナウイルス対策について言及しました。
この中で、枝野代表は「感染症対策の最大の障害は、政府の姿勢だ。国民生活の現場が見えず、科学的知見を軽視する。丁寧に説明し、呼びかけることばも持っていない。感染症の克服に必要なのは、政治の転換にほかならない」と述べました。
そのうえで「私は、この危機にあって支え合いの政治を掲げ、命と暮らしを守る政治への転換を図る。ことし中に必ず行われる総選挙で自公政権を倒し、立憲民主党を中心とする新しい政権を作っていく」と述べ、結束を呼びかけました。
引用元 立民 枝野代表 “政治の転換必要 衆院選で政権交代を”
政府の姿勢を問題視した枝野代表ですが、ご自身の最側近とも言える福山幹事長が、緊急事態宣言が発出中であるにも関わらず、東京・京都間を移動していることを知らないのでしょうか?
福山幹事長と枝野代表の言動を見ていると、この政党は、本気で新型コロナウイルス対策を行う気があるのかと疑問に思えてきます。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、オンラインにした党大会ですが、福山幹事長の行動で日々の活動には、オンラインを活用していないことも、その意識もないことが浮き彫りになりました。
結党以来、支持率はじり貧。このような政党に未来がないことも、支持をしてもならないことは間違いありません。