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必死の蓮舫代表代行、埋没しないために、政府に対して独自の対策案をアピールしましたが、財源はどうするのですか?民主党政権の二の舞ですか?

立憲民主党所属議員が新型コロナウイルスの対策案をアピールしています。広報担当の代表代行を務める蓮舫参議院議員も、その例外ではありません。

蓮舫代表代行は懸命にアピールしていますが、昔から民主党の主張する政策の唯一にして最大の懸念事項の『財源』について、一切説明がありません。

立憲民主党が打ち出す対案は、大体が支援金です。金配りおじさんです。

支援金が支給されれば、確かに、新型コロナウイルスの影響で、生活が困っている人の助けにはなります。ですが、当然のことながら、支援金の支給をするなら、財源の裏付けが必要不可欠です。

財源を明かさずに、支援金を打ち出すことは、民主党政権の公約が財源破綻したことへの反省がない証拠です。

甘い言葉で人々を欺いた民主党政権と同じことを、立憲民主党はする気なのでしょうか。

蓮舫代表代行が政府に強く求めていること、それは支援金。で、財源はどこ??

衆議院議員総選挙を前にして、立憲民主党は総出で自分たちを懸命にアピールしています。

衆議院議員総選挙を目当てにアピールするのは構いませんが、問題なのはその稚拙さでしょう。

蓮舫代表代行は、政府に対して強く求めていることをSNSに投稿しました。

政府に対して、強く求めていることとして、4つ挙げています。そのうち3つについては『お金』に関係することです。

しかし、蓮舫議員と立民のTwitterには、この『お金』を支給することの裏付け、つまり財源が触れられていません。

政策を実行するには、当然のことながら財源の裏付けは、必要不可欠なものです。特に、その政策が『お金』の給付ならば、なおのことです。

財源を示さず、掲げられた政策は『絵に描いた餅』以外の何物でもありません。

立憲民主党、そして蓮舫代表代行は、財源は政府がどうにかするとでも思っているのでしょうか。もし、そのように思っているなら、自ら『政権担当能力』がないと自白しているようなものです。

衆議院議員総選挙で、政権交代の選択肢を目指すと枝野代表が語る。一方では財源も示すことができず、自ら『政権担当能力』がないと自白する様は、喜劇としか言いようがありません。

財源を見通せない立憲民主党。その傾向は民主党政権から、しっかり受け継がれているように思えます。

悲惨だった民主党政権の甘い財源見通し

民主党政権が誕生したとき、民主党は公約に多くのバラマキと取れる政策を掲げていました。その財源をどこから捻出するのかということに注目が集まりました。

そこで民主党政権は、無駄の削減や埋蔵金等によって、政策を遂行するための財源は確保できるという甘い見通しを立てました。

ですが、そんなことは無理だったのです。

2011年度予算案で、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)主要政策の行き詰まりが鮮明になっている。無駄遣い削減などによる財源確保が難航し、10年度予算に比べた上積み額は6000億円程度にとどまり、予算規模は3.7兆円とマニフェストの計画の3分の1を下回る見通し。
公約の破綻は明らかで、子ども手当や高速道路無料化などの公約政策は抜本見直しが避けられない。
引用元 民主公約、財源破綻 予算上積み6000億円どまり

民主党政権では財源への見通しが甘かったため、公約に掲げた政策を遂行するための財源が破綻しました。

財源への見通しが甘かった民主党政権の反省を立憲民主党の役員たちはしているのでしょうか。

蓮舫代表代行、そして立憲民主党は、対策案を提示するならば同時に財源を示すべきです。財源を提示せずに『対策案』と主張するのは、子供でもできます。

財源を示さず、人を欺く行為は民主党の再来としか言いようがありません。

蓮舫代表代行と立憲民主党には、財源を示すことが出来ないならば、通常国会で寝ているべき賞。それが、新型コロナウイルスを乗り切るための最善の策に違いありません。

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