破綻・廃業急増の恐れ 緊急宣言「最後の一押し」 新型コロナ
新型コロナウイルスの感染深刻化で、政府が再び緊急事態宣言を発令する方向となり、企業の経営破綻や休廃業が急増する恐れが強まっている。既に2020年後半から飲食などを中心に体力のない中小・零細企業の息切れが鮮明になっている。再宣言で首都圏の経済活動が一段と停滞すれば、事業継続を断念する「最後の一押し」になりかねない。
東京商工リサーチによると、コロナ関連破綻は5日までの累計で892件。政府や日銀による資金繰り支援の効果もあり、倒産件数全体は31年ぶりの低水準に踏みとどまったが、コロナ破綻は9月以降、毎月100件前後で高止まりする。飲食や宿泊を中心に小規模企業の破綻が目立つ。
2度目の宣言発令が不可避となり、先行きは一層不透明感が強まっている。商工リサーチ担当者は「融資を受けても売り上げがなければ行き詰まる。黒字廃業するケースも増える」と指摘。資金繰りが苦しくなった企業が取引先に支払いを迫り、連鎖破綻につながるケースも出るとみている。
SMBC日興証券の牧野潤一チーフエコノミストは、宣言が1カ月に及んだ場合、国内総生産(GDP)が年間で最大3.8兆円程度減ると試算した。昨年4月の宣言時に比べ景気下振れの影響は5分の1程度にとどまるとの見方だ。
しかし、業種や企業規模によりダメージの大きさは異なる。牧野氏は「飲食店の換気設備更新など感染防止に向けた投資には、(政府の)強力な補助が必要だ」と話す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/74db6e326046cb8b114d46d56a9a499b032c9dda
あれだけGoToを批判して自粛や緊急事態宣言を煽っていたマスコミが、決まった途端にこれですよ。煽るだけ煽って何の責任も取らないのかと。飲食店や旅館を苦しめてまで政府を批判するネタが欲しいのかなと。https://t.co/Nx8NDLsZ5T
— 黒瀬 深 (@Shin_Kurose) January 6, 2021
ネットの意見
緊急事態宣言が発令されたら、飲食店などの破たん・廃業が急増するであろうことは誰もが予想できたこと。新たに明らかになったニュースではない。
答えのない時代に意思決定しなければならない政府や自治体の長、企業経営者の身にもなるべきだ。宣言が出る以上、前に進むためにどうすればいいのか。みんなが考えていかなければならない。
とくに、それぞれの組織リーダーは、どのような報道を受け止め判断に役立てるか。これからは、情報の取捨選択スキルを意識的に身につけていくべきだろう。
そのバランス感覚からすると、いま、東京では人命が危機の淵にあることを認識しなければいけません。東京都のコロナ病床数3500に対し入院者数は3025人(1月5日時点)。すでに昨年末から入院できない高齢感染者が数十名規模で出ていることも知っておきましょう。恐れていた医療キャパシティ限界に、この年末年始で達しようとしているのです。
医療崩壊の怖さが伝わることを願います。あなたや、あなたの大切な人が急な腹痛や交通事故に遭ったとして、治療を受けられなくなります。そんな世界があなたにイメージできるでしょうか。
苦しいでしょうが今はこらえる時なのではないかと、思います。
飲食店の営業を短くすることだけで効果があるのなら良いのですが、春よりも明らかに感染が拡大している中での再宣言であれば、春よりも厳しい行動要請が求められるべき。そうしなかったのは、前回の経済の冷え込みの二の舞を踏みたくないからでしょうし、だからこそギリギリまで宣言を出すことを拒んでいたのでしょう。その結果が飲食店への要請強化。どう考えても飲食業界がスケープゴートになっているとしか思えません。
政治家の頭の中はいつでも票集め
マスコミは嘘をつく
専門家は言った事に責任を持たない
芸能人が専門家気取り
マスクで人の顔が覚えられない
君たちは感染状況がどうなろうが食い扶持に困らないし混乱した方が数字を出せるから喜んでいるんだろ?
マスコミは本当一番の国民の敵だわ。
その飲食店に食材を卸している魚屋、肉屋、八百屋に酒屋、氷屋には救済無し。
偏った支援ばかりだと飲食店が再開するときに食材を購入する業者が総倒れで再開できないのではと心配する声も聞こえますが…
金出そうにも麻生 財務省が大反対だろう
その麻生さんと二階さんに両脇抱えられてるわけで…
勿論その為にスガさんを推したんだろうけど
この2つの派閥の後ろ盾が無かったらとっくにスガ政権は倒れてるだろうし
あの二人なんとかならないか?
経済を立てれば医療が立たず。
宣言を出して欲しいと叫ぶ人もいれば、
出さないで欲しいと懇願する人もいる。
どちらも同じ命なのに辛いな~