モリソン豪首相、中国外務省報道官の偽画像投稿巡り謝罪を要求
［シドニー ３０日 ロイター］ – モリソン豪首相は、同国軍の兵士がアフガニスタン人の子どもの喉元にナイフを突きつけているように見える偽の合成画像が中国外務省報道官の趙立堅氏によってツイッターに投稿されたのを受け、「非常に不快」と批判し、削除を要求していると明らかにした。
中国政府に謝罪を求めていると述べ、豪政府としてツイッターに、３０日掲載の同ツイートの削除を要請したと説明した。
「甚だしく非常識で、いかなる理由でも正当化されない」と強調。「中国政府は恥を知るべきだ。世界の目から見れば地位を落とす行為だ」と続けた。
豪中関係は、豪政府が新型コロナウイルスの起源に関する国際的な調査を求めて以来、悪化している。
豪軍は先に、アフガニスタンに派遣された軍特殊部隊の兵士２５人が非武装の捕虜や民間人ら３９人を違法に殺害したとの調査結果を発表。先週末には兵士１３人に解雇を通知したと明らかにしていた。
趙氏は投稿で「豪軍兵士によるアフガン民間人と捕虜の殺害にショックを受けた。われわれは強くこのような行為を非難し、責任を負わせるよう求める」としていた。
同メッセージは２７日に投稿されていたが、偽の画像はその時点ではなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5585159b8cc709b79492ad45ce8590512f4a9eea
ネットの意見
当初政府は圧力をかけてもみ消そうとしましたが、やがて無理があると悟り、一転して調査を進めて謝罪しました。
経緯はともかく、オーストラリア国民には正義を為す心があり、それを政府は踏み潰すわけにはいきませんでした。
正しく民主主義の良さが顕れています。
一方それをこき下ろす中国ですが、ウイグルやチベット市民への残虐行為を暴くことはできません。なぜならメディアは現地へ入ることも、市民と接触することも政府に禁止され、逮捕されるからです。
香港を見るまでもなく、中国国民に正義を為す心があったとしても、政府は簡単に踏み潰せます。
法律も、暴力も、全て彼等のもの。
ファシスト国家の真実が顕れています。
非を認めて下げた頭を哄笑し踏む真似を、知性ある立派な人々はしません。
文化を破壊した国にはわからないのでしょう。
そのまま、チベット・ウイグル自治区などへの弾圧や政治犯に対する対応を指摘してやればいい。
まるで自分たちの対応を棚に上げた主張で、思いっきりブーメランになると思う。
欧米諸国は強い反応を示すだろうが、日本はどうかな・・・
こういう点であまり主張しないからね。
日本のトップも見習って欲しいです。。
日本はどうだろう？毅然とした態度で臨めているだろうか？
上手くやろうと、2枚舌外交になっているのではないだろうか？
中国政府の稚拙な対外外交にはいい加減怒りが込み上げるが、このような事を平然と出来る大国にしたのはどこなのか良く反省し考える時が来た。
とにかく軍事的中国包囲網を構築する必要がある
隠蔽せずに対応できたのは自浄努力が認められると思う。
中国はウィルスの責任を自国の世論に問われたくない。だから他国への批判で国民の関心をそちらに向ける為に、このような汚いマネが平気でできる国である。
とにかく、ウィルスの発生に対する責任を有耶無耶にしないで、はっきりと検証する努力をして欲しい。
それをする為にテドロス氏が中国入りするというが、余計曖昧にされてしまうのでは、と危惧するのです。
