EU大統領、12月に訪中予定し習近平国家主席と会談予定
欧州連合(EU)は24日、ミシェルEU大統領が12月1日に中国を訪問し、習近平国家主席と北京で会談すると発表しました。
習氏が10月の中国共産党大会で総書記として3期目続投を決めて以来、EU首脳の訪中は2人目。ミシェル氏に先駆け、今月4日にはショルツ独首相が北京入り。マクロン仏大統領も、来年初めの訪中を表明している。
EU声明は、ミシェル氏の訪中について「緊張した政治、経済情勢が続く中、EUと中国の関与に向けたよい機会となる」と位置付けました。
習氏との会談では国際情勢の課題に加え、共通の利益について話し合うとしていおり、どのような会談になるか注目です。