ゼロコロナ宣言をした中国政府。。。北京五輪に無関心な国民の意見が飛び交う。。。
2022年2月に北京冬季五輪の開催予定でありますが、各国の外交的ボイコットは続き、ゼロコロナを目指す中国政府の取り組みから国民の声は、様々な意見が飛び交っています。
2月4日に開幕する北京オリンピックまで、あと1カ月になった。
準備が進む一方、新型コロナウイルス対策も徹底され、北京は歓迎ムードとは、ほど遠いのが実情。
北京支局から、山崎文博記者が中継でお伝えする。
選手や関係者らは、北京到着後も街中に一切出られない、いわゆるバブルの中で過ごすことになる。
厳しいゼロコロナ政策を続ける中国での大会とあって、盛り上がりはほとんど感じられない。
選手らの玄関口となる北京空港は、中央付近に大きな壁が設置され、半分程度は使えなくなっていた。
新型コロナ対策の一環とみられるが、健康状態のチェックなども相変わらずで、歓迎というよりは、厳戒態勢という雰囲気が漂っている。
国際線の到着ロビーも閑散としている。
海外からの一般客は直接北京に入ることができないためで、世界的なイベントを前にした盛り上がりは一切ない。
街で聞いても「興味がない」、「知らない」という声が聞かれた。
ゼロコロナ宣言をした中国政府は、果たして国民の声を聞いているのでしょうか。また、オリンピック選手の安全はどのように確保するのでしょうか。
北京五輪に対して、国民の盛り上がりが見受けられない中での開催となりかねます。
ゼロコロナを目標とした、徹底される感染防止対策の内容に今後注目です。