
参政党の地方議員が『トランスジェンダーは伝染する』という珍説を請主張です。。。
“日本人ファースト”を掲げ、ブームともいえる現象を起こしている参政党ですが、懸念されているのが“差別”です。
そうした懸念を抱いているのは日本のマスコミだけではなく、海外も同様のようです。朝鮮日報のインタビューに応じた神谷代表は外国人差別を否定しています。ですが、参政党にまつわる“差別”問題は外国人だけに留まりません。
地方議員ではLGBT差別とも受け止められる発言が飛び出しています。こうした問題に参政党はどのように対応するのでしょうか。
代表が外国人差別を否定するも、地方議員はLGBT差別???
参政党の神谷代表が外国のマスコミのインタビューに応じ、外国人差別について否定的な見解を示しています。
朝鮮日報のインタビューで神谷代表は、『私は極右ではない」とした上で、『差別しようというわけではなく、対等にしようということだ』『日本人としての自負と自主決定権を守り、外国人には外国人として同じ権利を認めることだ』等語ったと伝えられています。
外国人差別を否定する神谷代表ですが、他の差別と受け取られる発言についてはどのように考えているのでしょうか。

今、参政党の那覇市儀の発言が物議を醸しています。
ことし7月の那覇市議会議員選挙で初当選した参政党の和田圭子議員は、今月12日の市議会本会議で一般質問を行いました。
複数の市議会議員によりますと、この中で、和田議員は、出生時の戸籍上の性別と性自認が異なるトランスジェンダーをめぐり、海外の元当事者の発言だとして「学校で頻繁に耳にしたり、トランスジェンダーになったという人の動画をネットで見たりすることで伝染する。影響を受ける」という趣旨の発言をしたということです。
引用元 参政党那覇市議のトランスジェンダー「伝染」発言に批判の声も
外国人差別を否定する神谷代表は、この那覇市議の差別とも受け取れる発言についてどのように考えているのでしょうか。
参政党は急速に地方議会で議席を伸ばしていたため、議員の質は確認していないと言わざるを得ません。
質の悪い議員を増えることに嫌悪感を抱く有権者も多いはずです。党という看板だけではなく、議員個人の質を今後は見極めていく必要がありそうです。
