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韓国船が竹島沖領海で海洋調査の疑いです。日本政府は抗議だけでなく、日韓首脳会談の中止を伝えるべきだと思います




『外務省は16日、島根県・竹島西方の日本の領海で、韓国の海洋調査船「ONNURI」がワイヤのようなものを海中に投入しているのを確認し、韓国政府に抗議したと発表した』と報道がありました。

韓国は、竹島を巡る領有権紛争の存在を否定し、韓国の領土であると主張しています。一方、日本は、竹島が歴史的事実に照らしても、また国際法上も明らかに日本固有の領土であると主張しており、韓国による占拠は不法占拠であると反論しています。

韓国政府は「領土問題は存在しない」という立場を崩していません。しかし、日本と韓国の間で領有権を巡る主張が対立しており、韓国による占拠は不法占拠であると日本政府は主張しています。したがって竹島を巡る領土問題は存在します。

この様な状況で一方的な海洋調査が許されるわけがありません。韓国の李大統領は日韓関係について友好的な立場を示していますが、やっていることはこれです。しかも、李大統領は慰安婦問題についても『日本統治からの解放後80年が経過しても「慰安婦問題は完全には解決していない」と強調。「被害者の名誉と尊厳が完全に回復されるよう総力を尽くす」と述べた』といいます。これは日韓合意での「最終的かつ不可逆的な解決」をひっくり返しかねない発言です。

李大統領は、8月23日から24日まで訪日し、石破首相と会談する予定のようですが、このような事態で呑気に日韓首脳会談などありえません。抗議に合わせて首脳会談会談を中止することを速やかに伝えるべきだと思います。




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