
平和記念式典で入場規制を強化した広島市に広島弁護士会が反対の声明です「表現・信教の自由を侵害」。平和を願う式典を妨害する行為に疑問を持たないのでしょうか?
2024年の平和記念式典で、広島市は、原爆ドームを含めた平和公園全体について、午前5時から午前9時までの間、拡声器などの持ち込みを禁止するなど、入場規制を強化していました。
広島市は、2023年に行われた平和記念式典に対応していた職員が、デモ活動をしていた人たちに暴行されたとする事件を受け、再発防止のため、入場規制を強化しました。
すると、広島弁護士会が反対の声明を発表しました。
広島弁護士会 依田有樹恵 弁護士(平和・憲法問題対策委員会)
「広島市の規制は過大であって憲法が保障する表現・信教の自由を侵害するものになっています」声明では、▽市の規制は表現や信教の自由を侵害する▽規制は「必要最小限度」とすべきで▽強化ではなく市民や団体と議論して調整すべきだったとして、こうした規制を行わないよう求めました。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/17cb5ad5193af7a9c7d1aa049edcbe5e7e23adfc
『声明を受け取った市の担当者は、「『表現の自由』と『厳粛な式典』との調和をどのように取るか検討している」と答えました』とのことですが。2023年に式典に出席した国民民主党の玉木代表もXで苦言を呈していました。
式典の最中、今年もシュプレヒコールが聞こえてきた。核抑止論の限界を訴える広島市長の演説の時も、平和を願う子どもたちの演説の時さえも叫んでいた。「戦争反対」と聞こえたが、まるで「平和反対」運動のよう。もうやめませんか。常識ある国民の共感は得られません。カッコ付き「リベラル」の限界。 pic.twitter.com/Bg4C3SN8Fo
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) August 6, 2023
そもそも、戦没者を弔い、平和を願う式典なのに、それを妨害する行為が理解できません。「戦争反対」を訴えるのならば、静かに式典を見守るべきではないでしょうか。
それを理解できない弁護士の思考が理解できません。