議席増で浮かれる立民に小沢氏が「相手のエラーで得点しただけ」と指摘です。。。
衆議院選で議席を伸ばした立憲民主党。
大幅な議席増で、与党への追及を強める姿勢ですが、重鎮から正論の指摘がありました。
大幅議席増も民意はついてこず
大幅議席増の立民です。衆院の重要ポストを手に入れ、選択的夫婦別姓に関する法案や改憲議論など、有利に持っていきたい思惑があるようす。所属議員の中にも自民党が議席を減らし、立民が議席を伸ばしたことを「これが民意だ」と言わんばかりの方がいるようですが、重鎮の小沢一郎議員が『うちの方は(衆院選で比例票が)全然増えてない。ヒットを打って得点したんじゃないと。相手のフォアボールとエラーで得点しただけだ』と指摘しました。
さすがです。立民は選挙前の98議席から50議席伸ばし148議席です。立民は議席は増加しましたが、比例代表は1156万票で前回選からほぼ横ばい(前回1149万)です。また、小選挙区の票数自体は、『1722万票→1574万票(▲147万票)』と、前回より減らしているとのことです。自民票が立民に流れたのではないことがこれで解ります。
この結果を見れば小沢氏の指摘が的確なものだと理解できるでしょう。
たしかに、立民は議席を大幅に上乗せしましたが、民意がついてきていないことを心得ておかないと、この先しっぺ返しを食らうでしょう。