野田代表が最優先で取り組む政策が「紙の保険証も使えるようにすること」とのことです。経済政策や重要政策でなく???
注目の衆議院選挙が27日に投開票され、自公政権は過半数を割るという大惨敗を喫しました。
大きな要因としましては、政治資金問題とその対応にありますが、他にも物価高や賃金などについて、国民の不満が高まったことが考えられます。
自民党が大きく議席を減らす中、大きく躍進したのが立憲民主党と国民民主党です。自公が過半数を割ったことで、首班指名がどうなるかに注目が集まりますが、立民の野田佳彦代表が呆れる発言をしました。
野田代表、経済や重要政策でなくまさかの。。。
27日投開票の衆議院選挙で、連立与党を組む自民党と公明党が15年ぶりの過半数割れの惨敗を喫しました。自民党は56減の191、公明党は8減の24に終わり、合わせて215議席と過半数の233議席に18議席届きませんでした。野党では立憲民主党が50増の148、国民民主党が21増の28、れいわ新選組が6増の9、参政党が2増の3と議席を伸ばした一方で、日本維新の会は6減の38、共産党は2減の8と議席を減らしました。社民党は1議席を守り、新たに日本保守党が3議席獲得しました。。
石破首相が辞任を否定したために、今後は11月頭に臨時国会を召集し、総理大臣指名選挙が行われます。
おそらく、石破首相と野田代表の一騎打ちとなると予想されます。
野田代表は首相候補となるのですが、フジテレビ系選挙特番で『今後、優先したい政策について、真っ先に「紙の保険証も使えるようにすること」と挙げた』とのことです。
今の日本を立て直すのなら、まずは経済政策ではないでしょうか。そして、重要政策である外交・安全保障やエネルギー政策も重要です。しかし、真っ先に取り組むのが「紙の保険証も使えるようにすること」とのことです。さらにその次に上げたのが能登の復旧復興の補正予算の成立はいいとしても、選択的夫婦別姓の採決にも意欲を見せたと言います。優先順位がおかしいどころか、重要政策には微塵も興味を示していないようです。
どうやら民主党政権の時の反省を何もしていないようです。立憲民主党政権が誕生すれば、またポピュリズム政権が誕生することになりそうです。