加藤元官房長官が命がけでやるという『国民所得の倍増』は現実的な政策がありました。
自民党総裁選も折り返しを迎え、終盤戦になってきました。その自民党総裁選で異色の主張をしているのが加藤勝信元官房長官です。
加藤元官房長官は最重要課題として『国民所得の倍増』を掲げ、自民党総裁選に臨んでいます。
『国民所得の倍増』は岸田総理も掲げていましたが、道半ばで退任することになりましたが、加藤元官房長官に実現するための具体策はあるのでしょうか。
国民所得の倍増に向け、具体策を用意する加藤元官房長官
自民党総裁選が行われていますが、一人、気になる政策を掲げている人物がいます。加藤元官房長官は、国民所得の倍増を掲げているのです。
所得増を目指す候補はいますが、倍増と言い切る候補は加藤元官房長官以外にいません。
政界きっての政策通である加藤元官房長官は、国民所得の倍増という難題に対して、しっかりとした実現策を用意しています。
演説会で次のように3つ具体策を提示しています。
賃金を上げていくことをスタートポイントとして、経済の好循環を生み出していく。
そのために三つ申し上げてます。
一つは直接賃金を上げる。
内部留保するよりも、投資や賃上げに向かった方が圧倒的に良い、と企業が判断するように賃上げ税制を、投資促進税制を大胆に見直します。
(中略)
投資の促進をしていく、二つ目です。三つ目は、労働分配率を上げるための、同一労働・同一賃金、また、非正規の方の正規化、こうしたことをしっかり進め、まだまだいろいろアイディアがあると思います。
引用元 「国民の所得倍増を命がけで実現する。これを公約としております」加藤勝信氏の演説・全文掲載【自民党総裁選挙】
目標を掲げる政治家はよく目にしますが、そこまでのプロセスを選挙戦の最中で示しているのです。
実務経験が豊富であり、政策通の加藤元官房長官だからこそできる具体策なのではないでしょうか。
課題を設定し、しっかりとした道筋をつける。そのような人物が今の日本には必要なのではないでしょうか。