原口一博衆議院議員が「勝負の三週間目に入った」⇒当のご本人は地元に帰って国政報告。不要不急の行動では?

菅内閣が懸命に対応にあたっている新型コロナウイルスは国難であり、かつ誰も経験をしたことがない状況です。

本日は新型コロナウイルスに打ち勝つための勝負の3週間の最後ですが、このような中、立憲民主党副代表の原口一博衆議院議員が地元で国政報告会を開催していたのです。

原口先生は普段は官僚イジメを駆使しながら、どんなことでも政府批判を展開しながら、ご自身には甘々な対応をされていたのです。

「勝負の3週間」の3週間目に入った!しかし、言っていることは政府への批判

原口衆議院議員は、民主党政権で総務大臣を務め、旧国民民主党では国会対策委員長を務めていました。新たに結党された立憲民主党に参加し、今では、党の副代表、国会対策委員長代行を務めています。

原口衆議院議員の役員経歴を見れば、立憲民主党内で、重鎮と言っても過言ではありません。

その原口衆議院議員は、12月13日に次のような投稿をTwitterにしていました。

政府が訴える「勝負の3週間」の啓発が目的の投稿なら、原口衆議院議員は、他の立憲民主党所属の国会議員とは一線を画していると思えます。しかし残念ながら、原口議員は他の立憲民主党所属議員とは大差がないことがわかりました。

原口衆議院議員は、政府への批判の中で、「法律も改正せず」と述べていますが、臨時国会で、新型コロナウイルス対策の議論を深めることよりも、政府への批判を優先していた立憲民主党の姿勢をお忘れなのでしょうか。

この原口衆議院議員の投稿は、新型コロナウイルス対策をどこか他人事のような感じがします。

原口衆議院議員が、醸しだした「他人事」のような感覚を裏付けるようなことがありました。

原口議員、「勝負の3週間目に入った」と言いながら、舌の根も乾かぬうちに国政報告会(地元)を開催。。。

新型コロナウイルスは、政府への批判の恰好の材料とでも思っているのでしょうか。原口衆議院議員は、「勝負の3週間に入った」と投稿しておきながら、同日に次のような投稿をしていました。

国政報告会が開かれた場所は、佐賀市です。佐賀市は、佐賀1区に組み込まれており、原口衆議院議員の地元です。

政府が「勝負の3週間」と言っていたことは原口衆議院議員も、十分認識していたはずです。

国政報告会は、国会議員にとって重要な地元での活動と理解はしますが、「勝負の3週間」内に開催する必要性があるのでしょうか。

それとも原口衆議院議員は、「俺は立憲民主党だ、野党議員だ、政府の言うことなど知らぬ」とでも思っているのでしょうか。

野党とはいえ、立憲民主党の重要な役員を務める議員でも、この調子なのです。一般国民にのみ、「耐えろ」というのは筋が通りません。

結局、立憲民主党所属議員は、新型コロナウイルスに本気で立ち向かおうとはしていないのです。本気で立ち向かおうとしているなら、この時期に重要とはいえ、国政報告会をオフラインで開催することはないはずです。

オンラインで開催しなかったことに、立憲民主党のコロナ及びデジタル化軽視がよく出ているといえるでしょう。

政府への批判、そして新型コロナウイルス対策を練っている、打ち出しているというポーズだけは、一流なのが立憲民主党に所属する議員たちです。

このような国会議員が、国難の中、国会に必要なのでしょうか。この人達こそ「不要不急」の存在と言わざるを得ません。

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