日本共産党が自民党を批判です。。。連携しているせいか立民は批判しないのでしょうか。。。

野党の中で長年に渡って筋を通し、独特の存在感を示してきたのが日本共産党です。ですがそうした日本共産党の伝統も、今では見る影もないようです。

田村委員長が公職選挙法違反疑惑等で自民党を批判しましたが、同じく公職選挙法違反疑惑が取りざたされている立民については触れなかったのです。

お仲間に対しての配慮なのかもしれませんが、これでは身内に甘いと言われる立民と大差ありません。

立民色に染まった日本共産党に存在意義はあるのでしょうか。。。

ブーメランを放つ野党議員が多い中、ブーメランを放つことなく筋を通しているのが日本共産党です。

そんな日本共産党を率いる田村委員長が自身のSNSで自民党批判を展開しています。

田村委員長が自民党を批判するのは珍しいことではありませんが、公職選挙法違関係であれば、日本共産党の友党ともいえる存在の立民にもあります。

立民に所属する梅谷議員には、今年2月に選挙区内の有権者に日本酒を配り、公職選挙法に抵触する疑惑が浮上しました。その後、梅谷議員には1カ月の党員資格停止処分という激甘な処分が党から下されています。

さらに最近では日本共産党も力を入れていた東京都知事選で立候補した蓮舫氏、一緒に演説した枝野前代表の発言が、公職選挙法が禁じる事前運動に該当するのはないかという指摘があります。この疑惑に対しては東京地検に告発状が提出されていますが、立民が党として動いたという話は報道されていません。

田村委員長はこうした友党・立民の公職選挙法違反疑惑についてどのように考えているのでしょうか。

少なくとも自民党の対応と立民の対応を比較してみても、立民の方は激甘処分、そして調査すらしていないように思えます。

一貫した主張で支持を集めてきた日本共産党の姿勢はどこにいったのでしょうか。他者に厳しく仲間に甘い姿勢に転換したというのであれば、日本共産党の魅力は何なのでしょうか。

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