東京都知事選挙に夢中の立民議員です。。。地元の知事選は対応しないのでしょうか。。。

立民は東京都知事選挙で党としての対応を決めませんでした。泉代表は14日の記者会見で蓮舫氏を推薦する考えはないと語りました。

一方で蓮舫氏に対して何もしないのではなく、『都内全域で自主的な応援をしていきたい』と語っています。

その自主的な応援ですが、驚くことに鹿児島県選出の立民議員までもが行っているのです。

鹿児島県では、東京都知事選挙と同じ投開票日で県知事選挙が行われています。地元よりも蓮舫氏の方の応援の方が大事なのでしょうか。

地元の県知事選挙よりも蓮舫氏の応援の方が大事?

蓮舫氏を推薦または支持もしなかった立民ですが、泉代表の『大切な仲間として、これまでともに歩んできた。東京の各総支部に拠点を構築して、都内全域で自主的な応援をしていきたい』という言葉通り、個々の議員が蓮舫氏の応援に駆けつけています。

そんな蓮舫氏の応援に駆け付けた一人が鹿児島県に選挙区を持つ川内議員です。

川内議員の事務所はSNSに川内議員が蓮舫氏の応援に駆け付けた時の様子を投稿しています。

都内を歩き、一人一人に声をかけている川内議員ですが、その投稿に対して『個別訪問なのでは?』との声が上がっています。

蓮舫氏を応援する姿勢は、コアな支持層から支持されるのかもしれませんが、川内議員の地元でも重要な選挙が行われています。それが鹿児島県知事選挙です。

この鹿児島県知事選挙も東京都知事選挙と同じ7月7日が投開票日です。

この鹿児島県知事選挙の告示を前にした17日、読売新聞が立民鹿児島県連の対応について次のように報じています。

立憲民主党鹿児島県連は16日、鹿児島市で定期大会を開き、役員改選で代表の柳誠子県議を再任した。20日に告示される県知事選については「候補者の政策を見極め、積極的に関与する」とした。

柳代表は大会後に報道陣の取材に応じ、知事選には自主投票ではなく、塩田氏以外の候補者を支援する方向で調整を行っていることを明かしたが、支援先については「誰が一番ふさわしいか見極めたい」と述べるにとどめた。方針決定は告示日を過ぎる可能性も示した。
引用元 https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240617-OYTNT50081/

呆れることに告示日が迫った中でも、対応が決まっておらず、方針決定が告示日を過ぎる可能性が示唆される有様でした。

川内議員は地元の県知事選挙には関心がないのでしょうか。

蓮舫氏の応援に注力するのは構いませんが、地元の支持者・支援者たちのことを考えた行動だと思えません。

先の総選挙では比例復活もならず、今回運よく繰り上げ当選できた川内議員がやるべきことは、東京都知事選挙の応援ではなく、地元県知事選の対応を決めることと地元まわりではないでしょうか。

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