SNS、小中学生の3人に2人が利用
産経新聞の記事によると、小中学生の3人に2人がSNSを利用していることが、民間機関の調査結果で分かった。調査はNTTドコモの研究機関であるモバイル社会研究所が2023年11月、関東の1都6県に住む小中学生とその親を対象に実施し、600人から回答を得た。と書かれています。
それによると、ライン、インスタグラム、TikTok(ティックトック)、X(旧ツイッター)のいずれかを利用している小中学生は全体の63%に上り、調査を開始した2018年(41%)以降、最多。中学生に限ると96%に達したとのことです。
サービス別では、「小学生低学年」、「小学生高学年」、「中学生」のいずれの年代でも、ラインの利用がトップで、2位がティックトック、3位インスタグラム、4位Xの順も同じでした。
男女別では、どの年代も女子の利用率が高く、最多は女子中学生のラインで94%だったとの結果。
各サービスの利用頻度(1時間以上利用する割合)でも、女子のほうが高い傾向だったとのことです。
こればっかりは本当に時代の流れとしか言いようがありませんが、SNSから犯罪につながってしまうケースなども少なくはないため、ネットリテラシーという授業があってもいいぐらいではないかと考えてしまいます。